【政治】「イデオロギーに左右されない市民本位の市政運営を」 オール沖縄だった城間幹子那覇市長 汚名を被って自公擁立候補支持へ
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0001逢いみての… ★2022/10/16(日) 22:24:01.32ID:CAP_USER
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12日、知念候補に、ため書きを手渡す城間那覇市長、10月13日付「琉球新報」より

 今月16日に告示される那覇市長選(23日投開票)は、2期で引退する現職の城間幹子市長(71歳)が12日、前副市長で自民、公明が推薦する知念覚(ちねんさとる)氏(59歳)を支持すると正式に表明した。

 表明後、9月11日の知事選で玉城デニー知事選を当選させた米軍の辺野古新基地建設に反対する「オール沖縄」陣営には大きな衝撃が走った。城間市長が保革勢力の呉越道舟ともいえる「オール沖縄」を構築した元那覇市長で前知事の故・翁長雄志(おながたけし・2018年8月8日死去)氏の後継市長として2度当選した経緯があるからだ。

 今回の市長選は、「オール沖縄」が支援する無所属新人で前県議の翁長雄治氏(35歳)と、自公が推す無所属新人で前副市長の知念氏の事実上の一騎打ちとなっている。

 翁長雄治氏は故・翁長氏の次男で、市長選でどの候補を支持するか明らかにしなかった城間市長に対しても、「城間市長とぜひ一緒にやっていきたい」と述べるなど支援に期待を示していた。加えて、10月13日付の読売新聞のオンライン記事によると、那覇市議会の「オール沖縄」の市長与党会派は表明前日の11日、翁長陣営の選対本部長就任を城間市長に打診したばかりだった。

「オール沖縄」にしてみれば、過去2回の選挙で全面的に支援し圧勝させてやった城間市長に「裏切られた」感覚だろうが、苦しい市長の胸の内を那覇市議会における野党、自民党の奥間亮市議がインスタグラムへの12日付の投稿でうまく説明している。


okumaryo
涙がでました
 城間市長が退任の挨拶の中で「イデオロギーを乗り越えて市民本位の市政運営を次の市長に期待する」趣旨の発言をされました。
 私が議員に初当選してから10年間においても、普天間飛行場のキャンプ?シュワブ統合(辺野古移設)をはじめ、いわゆる基地問題で、常に政治対立が生じていました。
 しかし前回の議会で、城間市長は私の議会質問に対して「那覇市政の運営にあたっては、辺野古移設への賛否は直接影響するものではないと思っております。また、そのいずれかが望まれるというものでもありません」と答弁され、「那覇市は那覇市政に専念するべき」という趣旨の考え方を示しました。私もその考え方に大賛成です。
 結果として、今日の夕方、オール沖縄陣営と言われていた城間市長は、自由民主党推薦の市長予定候補である「知念さとる」を応援すると表明しました。
 知念さとる氏は、城間市長と同じく、「基地問題に左右されず、那覇市は那覇市行政に専念する市政」を目指しており、城間市長はそこも評価したのだと思います。
 昨日、城間市長は議場での退任挨拶の中でも、このような趣旨の話をされており、私はその挨拶を聞きながら「まさか、こんな日が来るとは」と感慨深く、この10年間の政治対立の辛さから解放された気がして、涙が滲み出ました。
 本会議終了後、城間市長が各会派室をまわって挨拶をされたので、久しぶりに城間市長と話すことができました。
 きたる那覇市長選挙では、まさにイデオロギーや基地問題に左右されない、福祉や経済政策の推進など市町村行政のあるべき姿、理想の自治を追求する、市民本位の市政を取り戻さなければなりません。
 皆様のお力添えをよろしくお願いいたします!!
 全ては那覇市民のために!未来の那覇市のこどもたちのために!私も引き続き頑張ります!!
PS 寝不足が続いて、今も眠すぎて、ちゃんとした文章が書けません…。あしからず


続く

以下ソース
https://www.cyzo.com/2022/10/post_324947_entry.html

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0002逢いみての… ★2022/10/16(日) 22:24:19.27ID:CAP_USER
 城間市長は5月2日に引退を表明して以降、6月の市議会の答弁でも「オール沖縄」から距離を置くような発言を繰り返してきた。

 6月9日付の「沖縄タイムス」電子版によると、同8日の那覇市議会定例会で、城間市長は湧川朝渉市議(共産党)から政治姿勢を問われると、「翁長雄志前知事の遺志を継承する玉城デニー知事を応援し、普天間飛行場の辺野古移設反対を堅持する立場と信念は少しも変わっていない」と述べ、従来の主張を繰り返した。しかし、前日7日の奥間市議の代表質問には、「市政運営に辺野古新基地への賛否が直接影響するものでない」と答弁、那覇市政と辺野古新基地建設は全くの別物であると線引きした。求められる次期那覇市長の資質については「市民福祉の向上や地域の発展に全力を挙げてほしいという一点につきる。私が市長選の支援をするなら、その強い思いの有無にある。(次期市長候補に)ことさら政治姿勢は問わない」と述べた。

 至極あたりまえの話だ。那覇市長は那覇市政に専念し、那覇市民の生活向上と幸福を何よりも優先すべきだ。

 奥間市議の「イデオロギーや基地問題に左右されない、福祉や経済政策の推進など市町村行政のあるべき姿(中略)を取り戻さなければなりません」という主張はサイレントマジョリティー(積極的な発言行為をしない多数派)たる多くの那覇市民が感じているところだ。

 那覇市長選は、辺野古新基地建設への民意を問う選挙ではない。低迷する那覇市の経済回復と県民一人一人の生活向上が、どの候補ならより確実に実行するかを基準に選ばれるべき選挙なのだ。

 城間市長の知念候補支持表明は、今まで彼女の選挙を支えてきた「オール沖縄」陣営から見れば裏切り行為以外の何ものでもない。晩節を汚したと言う人も出よう。

 ただ、汚名を被ってでも城間市長が知念氏支持を表明したのは、「50年、100年後の那覇の将来を見据えての決断」(那覇在住、元沖縄県庁職員)なのだという。最終的な評価は後世の歴史家に委ねるとして筆者もそうであると信じたい。
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