【社会】売春やチャットも… 家を無くした若者「ヤング・ホームレス」の実態に迫る! 若い女性がビジネスホテルを転々とする意外な理由
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0001逢いみての… ★2022/10/27(木) 23:32:59.93ID:CAP_USER
ここ数年、売春業をしながら、ビジネスホテルを転々として生活する若い女性が増えている。

ビジネスホテルで生活する人は、以前から一定数いた。だが、20年の新型コロナの感染拡大を機に、ホテルの宿泊料が下がったことや、一時期ネットカフェが閉店に追い込まれたことがきっかけとなり、急増したといわれている。

全国チェーンのビジネスホテルで働く従業員は次のように語る。

「コロナ禍で壊滅的な被害にあった繁華街のビジネスホテルを支えたのが、20代の若者だったことはまちがいありません。そのせいで、ホテル内で売春が行われたり、半グレが出入りしたり、私服警官が見回りにきたりと、風紀が乱れたのですが、当時は大切な収入源だったので追い出すことができませんでした。現在はコロナが少し収まり、状況も違ってきていますが、今なおビジネスホテルを転々として生活している人はかなりいます」

ビジネスホテルを漂流するようにして生きている若い女性たち。彼女たちが抱えている闇とは何なのか。

家のない若者たちを追うシリーズ「ヤング・ホームレス」。今回は、そんな女性たちに光を当てたい。

新型コロナの感染拡大が本格化して間もない頃、新宿の歌舞伎町で大打撃を受けていたのがビジネスホテルだった。インバウンドや観光目的の客を失い、軒並み苦境に追いつめられていたのである。

この際、全国チェーンのビジネスホテルは、大幅に料金を割り引くだけでなく、デイユース(日中の利用)などのサービスを積極的に行った。表向きは在宅勤務ができない人向けのビジネス利用の促進だったが、実態は不倫目的の利用や、家にいられない事情のある人たちを呼び込むためのものとなったそうだ。

当時、ビジネスホテルで正社員として働いていた男性は次のように語る。

「第一回の緊急事態宣言が出た頃から、ネットカフェ難民や、キャバクラの寮を追い出された子らがビジネスホテルに流れてきていました。ホストなど若い子たちがパーティー目的で借りることもあった。若者は無症状なんて言われていましたから気楽なものでしたよ。

ホテル側はそれにいち早く気づいて、こういう層を取り込まなければ経営が回らないとわかっていたけど、さすがに大声でそんなことは言えません。そこで在宅で仕事ができない人向けのビジネス利用をうたって、格安のデイユースや連泊割引を宣伝したんです。それを利用したのが、ビジネス客ではなく、家のない若い子だったのです」

繁華街のビジネスホテルであっても、デイユースの最低ラインは2000円台にまで下がっていた。連泊割引が半額以下というところもあった。ラブホテルやネットカフェの利用料より安く、かつ居心地もいいため、若い利用者が急激に増えた。

具体的に、この時期にビジネスホテル生活をはじめた女性2人の例を紹介したい。

〇ソープランド勤務の女性

堀田卯月(仮名)は25歳まで宮城県仙台市で暮らしていた。大学卒業後、保険会社に就職したが、人付き合いが苦手で精神を病んで退職。シングルマザーの母親と不仲だったことから、千葉県のキャバクラ店で働くものの、当時交際していたホストと泥沼のような生活に陥り、別れる。

その後、卯月は千葉県栄町のソープランドの寮に身を寄せて働きだす。寮費は1日3000円だった。だが、新型コロナの感染拡大によって、ソープランドは休業に追い込まれる。卯月は当時割引をはじめていたビジネスホテルへ引っ越し、個人売春をすることにした。

ビジネスホテルの宿泊費は素泊まりで1泊4000円ほど。後に述べる理由から、1ヵ所にはとどまらず、毎週のように市内のビジネスホテルを転々とした。荷物はキャリーバッグ1つ、ボストンバッグ1つ、それに紙袋2つだったので、移動は大して苦ではなかったという。

ただ、インターネットを介した個人売春の場合は、都心の方が客を見つけるのは簡単だ。そこで千葉を離れ、新宿のビジネスホテルに移ることにした。

続く

以下ソース
https://friday.kodansha.co.jp/article/271351

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0002逢いみての… ★2022/10/27(木) 23:33:20.68ID:CAP_USER
〇家出の女性

林英玲奈(仮名)は、高校3年で学校を中退後、ほとんど家に帰らず友達の家で暮らしていた。母親が精神を病んでいて、その世話をさせられるのが嫌だったのだ。週に1度、着替えや洗濯のために帰る程度だった。

新型コロナが流行した時、英玲奈はバイト先の友達の実家に居候させてもらっていた。だが、その家の両親が在宅勤務になったことでいづらくなり、家を出て1人で新宿へ。いわゆる「トー横キッズ」となった。

そんな時、路上で知り合った仲間から聞いたのが、ビジネスホテルが大幅に割り引きをしているという話だった。英玲奈はビジネスホテルに暮らしながら、日中は部屋でポルノ系ライブチャットをして稼ぎ、夜は街に出て知り合った友達と路上で酒を飲む生活をはじめた。

ただ、客室でのライブチャットはよくよく注意しなければ、ホテルを見破られてしまう危険があるし、通報されることもある。そこで彼女は10日に1度くらいのペースでビジネスホテルを転々としたが、どこにも同じような女子がいたそうだ。

このように新型コロナが流行した初期段階で、多くの若者たちが値下げしたビジネスホテルへと流れてきた。

ただし、これによって繁華街のビジネスホテルの風紀はかなり乱れるようになった。客室でポルノのライブチャット撮影が行われたり、仲間を呼び込んで飲み会が行われたりしたのだ。また、彼女らを狙って、ホテルの前やロビーに半グレのような人間がたむろするようになった。当然、部屋が汚される、クレームが来るといったトラブルも増えた。

先のホテルの従業員は次のように語る。

「ホテルに若い女性が大勢流れてくるようになると、警察や民間の団体が見回りに来るようになりました。売春を止めさせるというより、家出少女を補導するのが目的みたいな感じでした。我々の方もこのままだとホテルの評判が落ちると心配していたので、規制を厳しくすることにしました」

彼が働いていたビジネスホテルでは、タオルやシーツ交換の厳格化、部屋を汚した場合は罰金、従業員による見回り、警察との連携などの対策を矢継早に打ち出した。その結果、数カ月で若い女性利用客は半減したという。

しかし、彼女たちはビジネスホテルでの暮らしをやめたわけではなかった。実は別の町へ移っていくケースが多かったのだ。先述の堀田卯月は、神奈川県の川崎市へ移り、林英玲奈は埼玉県の大宮市へ移った。

林英玲奈は次のように語る。

「歌舞伎町のホテルは私服警官に声をかけられたり、結構早く宿泊料金が上がったりしました。その点、ちょっと外れの町の方が宿泊費は安いままだったし、ホテルの従業員も何も言ってこなかった。

私の場合、ライブチャットで稼いでいたから、別に新宿にいる必要もなかったんです。だからリスクが低くて、安く泊まれるところの方がいいなって思う一方、まったく独りぼっちでいるのもつらいってなって、人に会いたくなった時は電車で歌舞伎町まで出ていました」

地域によって規制の厳しさが違うのはわかる。

だが、いくら料金が下がっているとはいえ、1泊4000円前後で1ヵ月借りれば、ホテル代だけで12万円になる。合理的に考えれば、アパートを借りた方がずっと安いはずだ。

それにビジネスホテルを転々とする生活は、トラブルに巻き込まれるリスクも高い。特に売春をしているような女性なら、客にストーカー行為をされる、スカウトに追いかけ回されるといったことも起こりうるので、なおさらだろう。

なぜ、彼女たちはそのリスクを負ってまでビジネスホテル生活をするのだろうか。その背景には、彼女たちが抱えている特性や事情がある。

彼女たちの中には、発達障害や精神疾患などを抱えており、他者と人間関係を築けない、店が定めるルールという枠組みの中で働くことができない、1ヵ所に定住するのが困難といった人も少なくないのだ。それゆえ、彼女たちは好むと好まざるとにかかわらず、ビジネスホテル生活という生き方を選ぶ。

一体、彼女たちのどのような事情や特性がホテル生活につながるのか。その代償として何が起こるのか。
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