0001逢いみての… ★
2022/11/10(木) 00:17:26.52ID:CAP_USER’14年、都知事不在の「空白の48日」に汚職の青写真は完成した。高橋治之元組織委理事はすでに4回逮捕されたが、それは捜査の踏み台にすぎない。特捜の次のターゲットは誰なのか? ジャーナリスト・上杉隆が真相に迫る。
「次の区切りは高橋(治之元五輪組織委理事)の5回目の逮捕。ルート(事件)はパーク24で立てて、ここで2人目の『的』を捕ることになる。『旧』がつくとはいえ相手は皇族出身なので、相当な覚悟をもって臨まないといけない……」
こう語るのは検察内部の情報提供者の一人だ。
当連載は国際ジャーナリズムのルールに従って、原則ソースを明らかにした実名コメントしか使用しない。だが、現在進行中の捜査を妨害しないよう、検察などの捜査関係者のコメントに限っては匿名にする必要がある。
今後、捜査が終わり、情報源の了解が得られた場合は明らかにするつもりだが、どうやら特捜は「森」に到達する前に「竹」林を刈り取る筋書きで捜査を進めているとみて間違いない。この数か月のあいだ取材を進めるなかで、特捜の次なるターゲットがJOC(日本オリンピック委員会)前会長の竹田恒和氏であることがはっきりしてきたからだ。
竹田氏といえば、五輪招致を巡る贈賄容疑でフランス検察当局の捜査対象となり、JOCの会長職を追われた人物だ。今回の五輪汚職で特捜が家宅捜査に踏み切った五輪オフィシャルサポーター企業、駐車場サービス大手パーク24の社外取締役を務めていたが、10月26日に突如辞任している。
なぜ、特捜は竹田氏を狙っているのか? それを語るには少し紙幅が必要だろう。
竹田氏はGHQ占領下の’47年10月に皇籍離脱した旧11宮家の一つ、竹田宮恒徳王の三男として生まれた。そうはいっても、恒徳王が皇族の身分を離れたあとに誕生した竹田氏だけが、5人兄弟姉妹のなかで、唯一「王」の称号を持たない旧皇族になる。
そのため、学び舎は学習院ではなく、幼稚舎から大学まで慶應義塾。いわゆる、生粋の「慶應ボーイ」として育った。当連載の後半で詳述するが、一連の五輪汚職の中心人物として逮捕勾留中の元組織委理事の高橋治之容疑者は、慶應高校時代に竹田氏の次兄・恒治氏と同級で、竹田氏から見ると3学年上の先輩にあたる。
JOC国際業務部参事などの要職を歴任した五輪アナリストの春日良一氏が話す。
「実は、IOC(国際オリンピック委員会)のバッハ会長は東京2020の組織委が発足した’14年の段階から竹田氏の人物像について懸念していました。同年6月、私と一緒にいた友人のIOC委員に、バッハが直接国際電話をかけてきて、『竹田と高橋の関係は大丈夫か?』と確認していたことからも明らかです。ちょうど高橋氏が35人目の理事として組織委入りした直後のタイミングで、高橋氏と深い関係にあった竹田氏がJOCの会長職に就いていることに、バッハが重大な関心を寄せていたのは間違いない」
バッハの不安は的中する。同年、国際陸連会長でIOC委員でもあったラミン・ディアク氏がロシアの組織的ドーピングを隠蔽する見返りに賄賂を受け取っていたとして一大スキャンダルに発展したが、この捜査の過程で新たな疑惑が急浮上したのだ。
それが、東京五輪招致を巡って高橋が主導したとされる強引なロビー活動だった。ラミン氏の息子、パパマッサタ・ディアク氏と関係が深いとされるシンガポールの会社に「コンサルタント料」の名目で支払った約2億3000万円の賄賂性が問われフランス検察当局も動いたが、’16年9月、JOCの調査チームは「違法性はなく、倫理規定にも違反しない」とする報告書を公表。五輪開催という一大国家プロジェクトに支障をきたすと考えたからか、身内の恥をもみ消すがごとく早々に事態の収拾を図った。
続く
以下ソース
https://nikkan-spa.jp/1870158
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