0001逢いみての… ★
2022/11/10(木) 01:13:42.79ID:CAP_USER性風俗レビューサイトの書き込みが、科学に昇華しました。
静岡大学で行われた研究によれば、性風俗のレビューサイトに書き込まれている情報をもとに、全国規模の性接触ネットワークを構築し、その特徴を解析することに成功した、とのこと。
研究では男性レビュワーたちの遠征状況を可視化したマップも作成され、いくつかの都道府県同士が強いつながりをもっている様子が示されただけでなく、人口規模の小さな県(和歌山県や石川県など)であってもネットワークの重要なハブとして機能していることが判明しました。
新型コロナウイルスの蔓延において「夜の街」の重要性がたびたびクローズアップされてきましたが、今回の研究によって感染経路などの理解が進むと期待されます。
研究内容の詳細は2022年11月3日に『PLOS ONE』にて公開されました。
社会的ネットワークは、人間社会を理解する上で重要な要素です。
そのため昔から「映画の共演者」や「研究者の共著関係」などさまざまな社会的ネットワークが調査されており、近年になってからはTwitterやFacebookを用いたより大規模な交友関係の調査が行われるようになってきました。
しかし性的接触のネットワークについては、プライバシーなどの諸問題により、実態は謎に包まれていました。
そこで今回、静岡大学の研究者たちは、性風俗のレビューサイトに書き込まれた情報をもとに、性風俗産業(ソープランド)における男性顧客と女性セックスワーカーたちの、全国規模の性接触ネットワークを構築することにしました。
「性風俗のレビューサイト」が情報源と言うと、不安になる人もいるかもしれません。
しかし情報源となるレビューサイトでは、書き込んだ人物を見分けるハンドルネームが使われており、書き込んだ本人が訪れた性風俗店の場所や一緒に過ごした女性セックスワーカーについての情報を時系列に沿って追跡することが可能でした。
またレビューとして書き込まれた情報は膨大であり、全国に1185件あるとされる「ソープランド」の66%をカバーするものとなっていました。
そのため研究者たちは情報源の信頼性と全体の情報量が、全国規模の性的接触ネットワークを作成するのに十分であると判断し、研究を進めていきました。
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性風俗のレビューサイトを使った分析は別の研究でも行われている
結果、上の図のような、詳細なネットワークを構成することに成功します。
図では円の大きさが県ごとのレビュー数であり、線の太さがレビューを書いた人々が県をまたいだソープランド遠征をどれだけ行っているかを示しています。
たとえば図では「東京」と「神奈川」が太い線で繋がれていますが、これは東京(または神奈川)のソープランドをレビューした人の多くが、神奈川県(または東京)にも遠征して神奈川県のソープランドのレビューを行っていることを示します。
また図では、ソープランドのレビュー数は東京が最も多く、次いで神奈川、兵庫、福岡と人口規模が上位の県が続いています。
(※都道府県のなかには条例でソープランドを禁止している所や存在しないところもあります)
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とりあえず近場から試してみようという印象を受けます
また東京、神奈川、埼玉、千葉のように、比較的近い県ではリンクが強く、性的接触ネットワークは隣接県への遠征が盛んに行われている実態が浮き彫りになりました。
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北海道のすすきのを求める人々が全国に存在するのかもしれない
一方「東京と北海道」や「北海道と福岡」のリンクのように、遠隔地にもかかわらず比較的強いリンクを形成しているケースも存在しました。
この結果は、一部のレビュワーの中には、長距離の遠征を行っている人々が存在することを示しています。
続く
以下ソース
https://nazology.net/archives/117419
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