0001逢いみての… ★
2022/11/13(日) 00:30:06.57ID:CAP_USER現在、世界をリードする「文明的」な欧米諸国だが、たとえばスペインの先史人類は敵対部族を殺し、人肉を食べたことが考古学的に判明している。また十字軍が遠征先の現地住民を殺して食べたこと、修道士たちが聖人トマス・アクィナスを調理したことは非常に有名だ。イエス・キリストでさえ「人の子の肉を食べ、その血を飲む者は」と象徴的に語ったが、当時のローマ帝国では「キリスト教徒は他人の赤子をさらい秘密の晩餐にて、その肉を貪り、その血を啜る」カルト集団として認知されていた。もはや欧米において人肉食が流行っていたと考えても不思議ではない。
では、なぜ人類は同種族の人間を食べるのか。日本の事例で興味深いものがある。国立国会図書館所蔵のある記録によれば、明治時代にヤバい禁止令が出ていた。「死刑後の余った死骸を用いて刀剣の試し切りに使うこと、また霊薬錬成のために死体から臓器を取り出し密売することを禁止する。
原文リンク:https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/787950/118
1870年に明治政府が出した禁止令である。厳禁と命じなくてはならないほど、当時の日本では、この風習が一般的だったのだ。「人胆」とは人間の肝臓の天日干しした漢方薬であり、「霊天蓋」とは脳髄のことである。
文化人類学において「食人俗」は非常にポピュラーな研究テーマだ。吉岡郁夫「身体の文化人類学―身体変工と食人」(1989)、ヴィヴェイロス・デ・カストロ「食人の形而上学: ポスト構造主義的人類学への道」(2014)など多くの人が知るところである。では「食人」とは何なのか。
まず学問的にカニバリズムは、まず「社会的な行為か/否か」が問われる。飢餓や緊急避難のための食人は「カニバリズム」には含まれない。たとえば葬儀における「骨噛み」の報告がある。民俗学者・近藤雅樹(1951-2013)の研究ノート「現代日本の食屍習俗について」(2012)には、このようにある。
火葬後,近親者が集まり,遺骨を粉にして服用する……習俗が日本のいくつかの地域で近年までおこなわれていた。公然とではないが点在していた……淡路島南部,愛媛県越智郡大島,愛知県三河地方西部,新潟県糸魚川市。近親者による食屍は,アブノーマルなことに思われる。しかし,長寿を全うした者,崇敬を集めていた人物が被食対象となっていることからは,死者の卓越した生命力や能力にあやかろうとする素朴な思いが反映し……最愛の妻などの遺骨をかむことに対しても,哀惜の感情が表明されている。これらの行為は,素朴な人間感情の表出であると考えてよい。「現代日本の食屍習俗について」(2012)
つまりカニバリズムとは、まず宗教的/社会的な意味を持つ共喰い行為を意味する。哀悼惜別のために人類はヒトを食べるのだ。では、もっとシンプルな、それゆえ恐ろしい「人肉食」とはいかなるものか。日本でも有名な事件がある。そう佐川一政「パリ人肉事件」である。
トカナ配給ドキュメンタリー映画『カニバ パリ人肉事件38年目の真実』は、第74回ヴェネチア映画祭でオリゾンティ部門審査員特別賞した作品だ。パリ留学中の1981年、佐川一政はオランダ人女性を射殺して屍姦のち遺体を食す猟奇事件を起こした。日本に帰国した彼は、2010年には「白人女性は卒業した。今は日本人女性、特に沖縄の女性、ちゅらさん。食欲を感じます」と語っている。戦慄とともに恐怖しかない。
続く
以下ソース
https://tocana.jp/2022/11/post_243495_entry.html
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