【国防】侵攻される前から戦力を蓄え… 世界から10兆円をかき集めたゼレンスキー大統領「弱者の兵法」5カ条[11/26]
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0001逢いみての… ★2022/11/26(土) 23:51:38.44ID:CAP_USER
 柔よく剛を制す、とはよくぞ言ったもの。占領下から奪還した南部の州都へルソンからロシア軍が命からがら遁走。9月の東部ハルキウに続き、ウクライナ軍が反転攻勢を強める一方なのだ。今や「張子の虎」と化したプーチン侵略軍を叩きのめすゼレンスキー流「弱者の兵法」を識者たちと徹底解剖する。

 南部の要衝へルソンの8カ月ぶりの祖国復帰≠ノウクライナ国民が歓喜に沸いている。民放テレビ局外信部記者が解説する。

「11月9日、ロシア・ショイグ国防相が『極めて難しい決定だ』とへルソンからの撤退を指示しました。そのわずか5日後、ゼレンスキー大統領(44)は間を置かずに現地入りし、兵士を前に『これは戦争の終わりの始まりだ』などと激励した。9月末にロシアが一方的にこのヘルソンを含む4州の併合を宣言していただけに、その後もお祭り騒ぎは続き、名産のスイカの絵柄の記念切手を発売するなど祝賀ムード一色となっています」

 撤退したロシア兵の一部は武器や軍服を捨て去り、ドニエプル川を裸で泳いで親ロシア派地域に渡ったというから、まさにプーチン大統領(70)の顔に泥を塗る屈辱的な敗走と言えるだろう。

 そんな大国ロシアに真っ向勝負で対峙するゼレンスキー大統領の人気がうなぎ登りとなっている。軍事評論家の井上和彦氏も手放しの評価をする。

「発信力の強さ、これが最大の特徴です。実は、開戦前の支持率は20%程度。19年に元俳優という肩書で、鳴り物入りで大統領になりましたが、ウクライナ国民からの評価は高くなかった。ところが戦争が起こり大混乱となった時に、『我々は断固として戦う』という強いメッセージを打ち出す姿は見事でした。まるでバラバラな楽器をまとめ上げた名指揮者のようです」

 2月24日の侵攻直後からゼレンスキー大統領の舌鋒は鋭かった。

「我々は、自由のために戦い続ける」
「ミサイルも我々の自由への戦いには無力だ」
「私たちはここにいる」

 戦火迫るキーウから逃げ出すことなく動画で配信したスピーチは、ウクライナ国民ならずとも魂を揺さぶられるものだった。

 開戦当初から核攻撃をチラつかせて恫喝するなど、国際世論から顰蹙を買ったプーチン大統領とは大違いだと、国際ジャーナリストの山田敏弘氏は分析する。

「何より国際世論を味方につける力がある。へルソン入り後もロシア軍による戦争犯罪が400件あるなどと訴えている。『特別軍事作戦』と謳い、侵略戦争を行うこと自体がそもそも国際法上では違法になるが、実際にブチャなどでの虐殺行為を告発することで西側諸国からの支援を引き出すことにつながっている」

 ドイツの調査機関「キール世界経済研究所」によれば、侵攻が始まる1カ月前から8月3日までに世界各国が行ったウクライナへの支援は、軍事・財政・人道支援の総額で約11兆円。そのうち5割超もの突出した支援を行うアメリカは、10月に約1080億円相当の軍事的な追加支援を決定している。

 ロシアが頼みとする中国・インドも停戦交渉を促しているが、

「さすがに国際社会で批判を浴びている悪者に肩入れするのは無理があります」(井上氏)

 世界を味方につけたゼレンスキー大統領といえば、毎回、Tシャツ姿で熱弁を振るう姿が印象的だ。

「ゼレンスキーは戦闘服と同じカーキ色、無精ひげで国民と共に戦う姿を見せている。発言内容でも戦い続ける姿勢がブレていない。イギリスのチャーチル首相を参考にしているのではないか」(井上氏)

 実際、今年3月、イギリス議会で行ったビデオスピーチでは、第二次世界大戦時のチャーチル首相の言葉を引用し、世界へ向けて力強くアピールしている。

「我々は決して降伏しない。決して負けない。どんな犠牲を払っても国を守るために海で空で森で街頭で戦い続ける」

 こうした国民を鼓舞する文言こそが、真のリーダーシップの証しと言えるだろう。

 軍事ジャーナリストの黒井文太郎氏もその異能ぶりに目を見張る1人だ。

「ここまでの善戦ぶりからみても、戦時下でのリーダーシップが際立っているのは間違いない。確かに情報の発信がうまいが、それ以上に海外首脳と駆け引きをする能力が絶妙です」

続く

以下ソース
https://asagei.biz/excerpt/51537
https://asagei.biz/excerpt/51540
https://asagei.biz/excerpt/51549
0002逢いみての… ★2022/11/26(土) 23:51:52.98ID:CAP_USER
 侵攻直後、国外への一時避難説が流れる中、アメリカのバイデン大統領(80)と電話会談を行った際には、「必要なのは弾薬であり、(退避のための)乗り物ではない」と要求している。

「国民向けのスピーチもさることながら、むしろ海外要人向きの言葉に感心します。特に欲しいものリスト≠ェ明確で『これはウクライナだけではない世界の戦争だ。ロシアに勝つためにはこれが必要だ』など説得力のある言葉でハッキリと武器を要求している。それに、メディアの前で公然と武器を要求されれば、各国首脳も断りづらいはずです」(黒井氏)

 ちなみに台風など一般的な自然災害の時でも、「助けて」だけではなく、具体的に必要なものを挙げることが、被害の抑制につながるというが、

「戦車が必要だ、ミサイルが欲しいと、兵器を具体的に要求することが有効でした。周辺国の首脳の胸に強いメッセージとして突き刺さるのです」(軍事評論家・井上和彦氏)

 このストレートな交渉術により供給された、高機動ロケット砲「ハイマース」、携帯型地対空ミサイル「スティンガー」などのハイテク兵器で戦いを有利に進めてきたと言えるのだ。

「最新の兵器を使うウクライナに対し、塹壕でゴロ寝しながら戦うロシア軍では現場の士気に差が出るのは間違いない。一方で、戦時下ではウクライナ軍もロシア兵に対し、残忍なことを行っているはず。ウクライナ側が被害を受けたという情報はドンドン出てくる一方で、士気を下げるようなマイナス情報はあまり伝わってこない。これは徹底した情報統制を行っているからです」(国際ジャーナリスト・山田敏弘氏)

 ニュースではロシアによる民間施設や一般市民への攻撃は頻繁に伝えられるが、ウクライナ側の攻勢についてはあまり情報が出てこない。

「10月にロシア本土とクリミア半島を結ぶクリミア橋の爆破を行ったのはウクライナ軍の情報部門だと言われている。しかし、この件に関してウクライナはノーコメントを貫いている。他にプーチンの側近の娘が爆死した事件などに関しても情報が出ないため、西側も突っ込めない。つまり、自分たちは被害者であることをアピールしているのです」(山田氏)

 能ある鷹を見極められなかったことが、プーチン大統領最大の過ちかもしれない。

 戦時下で見事なまでの異能ぶりを開花させるゼレンスキー大統領。しかし、戦禍に備えた危機管理能力においても優れていたという。国際ジャーナリストの山田敏弘氏はこう指摘する。

「いかにゼレンスキーが優れていても欧米の支援がなければとっくに負けていてもおかしくない。昨年11月にベラルーシ国境付近にロシア兵約10万人が配備されているとメディアが大騒ぎしたが、侵攻が始まるまでにゼレンスキーは武器の供給、国内サイバー網の整備など下準備を進めていた。また、ロシアが攻撃開始したら、経済制裁を行うよう、政府高官は西側諸国を訪問していた。つまり一戦交える前から用意周到に戦力を蓄えていたことが、今回の形勢逆転につながったと言えるのです」

 開戦前夜は劣勢が伝えられたウクライナ軍が大金星をあげそうだが、今後はどうなるのか。

「へルソンからいったん退却したロシア軍とウクライナ軍は、ドニエプル川を軍事境界線としてにらみ合いが続く。地上戦で押され気味のロシア軍は、防空ミサイルにより空爆もままならない。となるとミサイル攻撃しかなくなる。ただし、ロシアもミサイルがあり余っているわけではない。地上戦で負けるなどの劣勢の中、勝っている状況を作り出すためにミサイル攻撃を続けることになる」(軍事ジャーナリスト・黒井文太郎氏)

 少なくとも年内は停戦には程遠い状況が続くというが、それでも軍事評論の井上和彦氏がこう喝破する。

「国際社会の共感を集めたゼレンスキーの初動が全てだった。今後、勝っても負けてもロシアにかつての地位は用意されていない。これまで周辺国に兵器を提供してきたロシアの兵器が枯渇し、今やイランや北朝鮮などに頼るありさまです。無尽蔵に真新しいハイテク兵器を手に入れて戦うウクライナを相手に、ロシアの勝ち目はないでしょう」

 知略に長けたゼレンスキーがプーチンを完膚なきまでに叩き潰す日。そのカウントダウンが始まったか!?
0003夜更かしなピンクさん2022/11/26(土) 23:59:03.58ID:x7WdDgoC
国民の犠牲ありきのサイコパス
だろ
0004夜更かしなピンクさん2022/11/26(土) 23:59:15.83ID:dPvksTGm
ゼレンスキー大統領(44)vs プーチン大統領(70)
0005夜更かしなピンクさん2022/11/27(日) 00:17:38.84ID:FlQLtHXb
このかき集めたお金は返済する必要があるものなのでしょうか?
詳しい人教えて下さい。
0006夜更かしなピンクさん2022/11/27(日) 00:32:59.25ID:auEqTH+O
日本じゃ戦時につき強権発動出来るようになっても何もやらんのだろうな
0007夜更かしなピンクさん2022/11/27(日) 03:56:49.03ID:ZkIBPVfu
>>5
返す必要がない代わりに西側のビジネス目的のハイエナが
戦後賠償として殺到し、ロシアはエグい目にあう。
たぶん再起不能。お前戦争負けたよねの一言でどんどんむしり取られていく。
0008夜更かしなピンクさん2022/11/27(日) 23:35:49.62ID:y6k+8lWL
最初の6日で陥落してたらこんなことにはならなかったので

いかに初撃を持ちこたえることが大事かがわかる
0009夜更かしなピンクさん2022/11/28(月) 08:46:54.83ID:FAO1TYqm
ゼレンスキーに決定権ないぞ?
0010夜更かしなピンクさん2022/11/28(月) 08:49:46.29ID:FAO1TYqm
ロナルド・レーガン政権下の元ホワイトハウススタッフ、ポール・クレイグ・ロバーツ(Paul Craig Roberts)が、
ロシアは核兵器を使わなくても1日でウクライナを破壊することができると発言
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