0001逢いみての… ★
2022/11/28(月) 23:40:40.13ID:CAP_USER30年ほどで女性活躍の地盤が整いつつある鉄道業界では、多様な視点を生かした、社員発案の新たな取り組みが生まれている。
例えば、JR東海では、例年、夏休みや年末年始など期間限定で「お子さま連れ専用車両」を実施している。子供連れでも気兼ねなく新幹線を利用できるよう、考えられた企画だ。
小さな子を持つ親にとって新幹線での移動は大仕事。10月2日に生後1か月半の娘を連れて新幹線に乗車した夫婦に対し、隣席に座っていた女性客が「最悪、はずれだ」と聞こえよがしにつぶやいたことがSNS上で広がり、ウエブニュースにもなった。
子供を連れて鉄道を利用する人への風当たりは社会全体の問題だ。だが、「社会の風潮が変わるのを待っていてはいけない。いま困っている人がラクになる方法はないか」という社員の意見が形になったサービスだといえる。鉄道ジャーナリストの渡部史絵さんが言う。
「小田急電鉄では、一部の通勤車両の3号車を『小田急の子育て応援車』として、利用客に子供連れを温かく見守るよう呼びかけています。ほかにも、小田急はすべてのロマンスカーにおむつ交換ができるベビーベッドを設置したり、普通車の小児IC運賃を50円にしたりと、子育て世代を大切にする企業努力をしています」
女性の従業員の活躍は“お母さんの目線”でのホスピタリティーや、同じく母親である利用者の共感にもつながる。
ある寒い朝、新幹線の車内清掃を行うJR東日本テクノハートTESSEIの清掃員の女性が東京駅のホームを巡回していると、赤ちゃんの靴下の片方が落ちていた。
「赤ちゃんが寒い思いをしているのではないか」と考えた女性は、広いホームを必死に捜し、靴下を片方だけ履いた赤ちゃんを抱いた母親を見つけ出し、靴下を手渡したという。1966年に国鉄に入社後、40年間にわたり鉄道人として勤務した、おもてなし創造カンパニー代表の矢部輝夫さんが言う。
「TESSEIのスタッフは、清掃の前後にホームに向かって整列し、一礼します。ある日、小学校低学年くらいのお子さんを連れた女性のお客さまが、それを見て“ほら、何でも、礼に始まり、礼に終わるのよ”と教えているところを目にしたときは、目頭が熱くなりました。 また、目の不自由なお客さまを案内したスタッフが“この前も案内してくれたかたですよね”と感謝されて、うれしさのあまり言葉に詰まったと話していました」
乗り物そのものだけでなく、そこで働く人々とのこうした出会いも、老若男女が鉄道に魅せられる理由の1つかもしれない。渡部さんも、鉄道は移動手段でありながら、出会いの場でもあると語る。
「私自身、赤ちゃんの頃から路面電車に乗っていたからか、いまでも路面電車や、人との距離が近いローカル線が大好きです。どの駅にも働く人がいて、町が広がっている。そこでの出会いや交流は、いつまでも心に残るのです。車窓から流れる美しい風景や行く先々での人との触れ合いなど、鉄道にまつわるすべての物事が、鉄道の魅力です」
近年は、子供につきあって一緒に鉄道を見ているうちに自分も鉄道好きになる「ママ鉄」といわれる鉄道ファンも増えている。実際に鉄道で家族旅行に行くのはもちろん、家族で手軽に楽しめる趣味として、鉄道博物館や地元の沿線でのトレイン・ウオッチングをしたり、子供と一緒に鉄道模型を集めたりと、乗り物としてだけでなく、観賞するものとして、鉄道を楽しんでいるのだ。
続く
以下ソース
https://www.moneypost.jp/968462
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