0001逢いみての… ★
2022/11/29(火) 22:55:22.43ID:CAP_USER【相談】
突然、妻から離婚と慰謝料を突きつけられました。理由は“セックスレス”。結婚して20年目。そりゃ多少は妻の体に飽きてしまうのは仕方がないこと。妻は自分を抱かない私ばかりを責めますが、だったら、彼女もマンネリを打破する工夫や努力をすべきです。それでも調停になれば、私は負けてしまいますか。
【回答】
法律は「夫婦は同居し、互いに協力し扶助しなければならない」とし、同居義務や相互扶助義務を課しています。また、責任として「夫婦は、その資産、収入その他一切の事情を考慮して、婚姻から生ずる費用を分担する」と定めてもいます。
同居して助け合って生活し、経済的負担も稼ぎに応じて分担し合おうというのが夫婦ですが、性行為を義務とする規定はありません。
しかし、最高裁は「夫婦の性生活が婚姻の基本となるべき重要事項」と説示しています。
性交拒否を理由とする離婚の争いは相当数あって、「婚姻が男女の精神的・肉体的結合であり、そこにおける性関係の重要性にかんがみれば病気や老齢などの理由から性関係を重視しない当事者間の合意があるなどの特段の事情がない限り、婚姻後長期にわたり性交渉のないことは、原則として婚姻を継続し難い重大な事由にあたる」とするのが基本的な考えです。
性的関係の拒否で夫婦関係が冷え切り、愛情が失われると、たとえ拒否した側が離婚は嫌だといっても、婚姻を継続できない重大な事由があるとして離婚を認めるケースが少なくないのです。
性交の拒否が病気によるもので、その治療に努めていれば、セックスレスに理由がないとはいえませんが、あなたの場合、奥さんの体に飽きただけですから、性交を拒否する事情があるとは思えません。このまま奥さんの求めを拒んでいると、離婚は現実化します。
マンネリの克服は、拒んでいるあなたがまず、やるべき。思いがけない離婚話で動揺したでしょうが、結婚20年目でなお、あなたとのセックスを求めている奥さんは、かわいいではありませんか。
その奥さんがいなくなった一人暮らしの味気なさと、不便さを考えてみれば、夫としての務めを果たさなければいけません。
【プロフィール】
竹下正己(たけした・まさみ)/1946年大阪生まれ。東京大学法学部卒業。1971年弁護士登録。
以下ソース
https://www.moneypost.jp/968083
★関連板★
■えっちな話題なら”ピンクニュース”
http://mercury.bbspink.com/hnews/
■新作AV情報なら”AV情報+”
http://mercury.bbspink.com/avplus/