0001逢いみての… ★
2022/11/29(火) 23:22:58.39ID:CAP_USERこう言うのは、順天堂大学大学院医学研究科の准教授、松下一仁医師。松下医師が診察している「泌尿器科メンズヘルス外来」には、このような症状で心療内科を受診しても改善がなく、もしかして…と来院する患者さんも多いという。
女性なら、こういった症状があればまず更年期を疑うところだが、男性の場合、更年期に関する知識や情報が少なく、なかなか「結びつかない」のが現状だ。
「男性の更年期も、女性のそれが女性ホルモンの減少にともなって表れるのと同じような仕組みです。早い人では30代後半から、40代、50代になれば当然、男性ホルモンと呼ばれるテストステロンが急激に減ります。それによって、さまざまな不調が起きるんです。女性の更年期はおおむね閉経前後と時期がわかりやすいのに対して、男性は自覚しにくいことも、治療に結びつきにくい原因ですね。私の外来には、30代から70代後半の方まで、幅広く来られます」
テストステロンは、やる気や判断力、決断力にも影響するホルモン。早朝勃起、いわゆる「朝立ち」が弱くなったとか、大好きだった趣味にさえやる気が起こらなかったら、更年期を疑ってもいいのだという。けれども、精神的な不調があるということで、心療内科やメンタルクリニックを受診する人も多いとか。
「来院される方の3割は、すでに心療内科などに数ヶ月から数年単位でかかっていて、その後にこちらにいらっしゃるんです」
テストステロンが減って更年期になるのなら、テストステロンの数値を測れば、更年期かそうでないかわかるはず。更年期とわかれば、効果的な治療が受けられる?
「ところが、そう簡単にいかないのです。テストステロンの量にはもともと個人差があって、一応の基準値は設けていますが、基準値より多くても不調を訴える方がいますし、逆に基準値より低くても元気に活動されている方もいるんです」
数値はあくまで参考程度。症状があるかないかが大事な判断材料になるのだとか。
「症状がある人には、テストステロンを投与します。ひと月に一度、3ヶ月ほど続けてみて、症状が改善されるかどうか診ます。それで改善されれば、テストステロンが不足していたために症状が出ていたということになるんです」
松下医師によると、ホルモンを補充することで7〜8割の人の症状は改善されるとか。
「ただ、それまで心療内科やメンタルクリニックにかかっていた人は、更年期の可能性があるからといって、もう心療内科に行かなくていいということには絶対ならない。両輪でケアすることが大事です」
女性は閉経にともない女性ホルモンが減るが、男性ホルモンはいつ、どうして減ってしまうのだろう。
「原因はいろいろあります。一つはストレス。更年期にあたる40〜50代の方は、仕事で責任が増したり、親の介護、子育てなど悩みが増す時期でもあります。また、若いころに比べて体重が増加して、生活習慣病になる人も少なくない。糖尿病の人や、内臓脂肪の多い人は男性ホルモンの数値が低いんです。実際には、男性ホルモンが少ないから内臓脂肪がつきやすい、逆に内臓脂肪がついたから男性ホルモンが少なくなる…どちらも考えられます。そういった人は、まず生活習慣を変えなくてはいけません。バランスのよい食事をして、適度に運動をする。適正体重にもっていけば、男性ホルモンを補充する必要が少なくなります。生活を改善することは、更年期対策にもとても有効なんです」
男性が更年期障害かどうか判断するのに、重要な要素となるのが、早朝勃起の有無だ。
「疲れがたまる、意欲がわかないなどと来院された方によく話を聞いていくと、じつは早朝勃起がないというケースが多いですね」
続く
以下ソース
https://friday.kodansha.co.jp/article/277339
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