山口敏太郎の現代妖怪図鑑

https://tokyo-sports.ismcdn.jp/mwimgs/1/e/880w/img_1e6aee943ef3bca5d29466ef07c5493a273474.jpg

 オカルト評論家・山口敏太郎氏が都市伝説の妖怪、学校の怪談、心霊スポットに現れる妖怪化した幽霊など、現代人が目撃した怪異を記し、妖怪絵師・増田よしはる氏の挿絵とともに現代の“百鬼夜行絵巻”を作り上げている。第115回は「上様」だ。

 時間を飛び越えてきた「上様」は某所にある学校の体育館に現れる怪人物である。ちょんまげ姿で着物を着ており、少しショボい「暴れん坊将軍」といったいでたちである。

 学生がバスケットボールの早朝練習をしているのを見て、「朝からご苦労」みたいなことを言っていた。

 そして、この上様は、突然姿を現し、突然姿を消してしまう。ひょっとすると、タイムトラベラーなのか? それとも妖怪なのか? 単に昔の幽霊なのか? その正体が全く分からない。 

 私のユーチューブの番組「アトラスラジオ」で何度も紹介しているが、時代的に不可解な人物が姿を現すことがある。江戸時代に青梅で活躍した医者・足立休哲はペニシリンが開発されていないにもかかわらず、青カビを自宅で培養し、患者を治療していた。

 また、番組を聴いていた視聴者の報告によると、トラックドライバーが長野県を走行中、奇妙な体験をしたという。だんだんと頭痛がしてきて気分が悪くなってくると、トラックの窓から悠然と歩く若侍の姿が見えたり、いそいそと忙しく動き回る武士の姿が見えたり、不可解な現象が起きるそうだ。ひょっとすると長野県に時間がゆがむポイントがあるのかもしれない。

 上様をはじめ、これらの奇妙な人たちは全員タイムトラベラーの可能性がある。だが、いずれも未来にタイムトラベルしていることに気がついていないようだ。

 他にも現在に現れた未来人がネット上にたびたび登場しているが、その話はいずれ記そうと思う。

以下ソース
https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/246689

★関連板★
■えっちな話題なら”ピンクニュース”
http://mercury.bbspink.com/hnews/
■新作AV情報なら”AV情報+”
http://mercury.bbspink.com/avplus/