【LGBTs】ゲイやバイ男性の献血制限を緩和へ 米FDAがリスク評価を再検討 専門家「制限は同性性交する男性への偏見で非科学的」
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
0001逢いみての… ★2022/12/15(木) 23:15:44.73ID:CAP_USER
 ルーカス・ピーターザックさんが初めて献血をしたのは、2013年、彼が高校生のときだった。自転車事故に遭い、緊急の輸血を必要としていた父親の命を救うため、1000ミリリットルを献血した。幸い、ピーターザックさんと父親は血液型が一緒だった。

 それ以来、もう一度父親に何かあれば、またはほかに献血が必要な人がいれば助けになりたいと、ピーターザックさんは感じた。ところがそれから数カ月後、学年が変わる前にもう一度献血しようとしたところ、思わぬ壁に直面した。

 米バージニア州バージニアビーチで生まれ育ったピーターザックさんは、2014年に地元の献血センターで質問票に記入したとき、「他の男性と性的関係を持ったことがありますか」との質問に「はい」と回答した。「多くの人が高校時代に経験するように、私もこの時期自分の性的指向を模索していました。そんな時に、ある男性に出会ったんです」

 すると、その回答に目を通した医師から、今後一切献血はできないと告げられた。当時の米国食品医薬品局(FDA)の規定では、ゲイやバイセクシャルの男性の献血は禁じられていた。これは、輸血を介したエイズウイルス(HIV)の感染が深刻な問題になっていた1980年代に定められた規定だ。「私たちの血液は汚れている、ほかの人の命を救う価値はない、と言われたような気分でした」

 活動家や科学者たちは長年、HIV感染の懸念に関する規定の変更を求めており、FDAもこれを検討し始めている。

 2015年、FDAは方針を転換し、ゲイやバイセクシャルの男性の場合1年以上ほかの男性との性的接触がないことを条件として献血を認めるとした。そして、新型コロナウイルス感染症のパンデミックによって深刻な血液不足が生じた2020年には、この期間を3カ月にまで短縮した(編注:日本赤十字社は現在「過去6カ月以内に男性同士、不特定の異性、新たな異性と性的接触があった場合」は献血を受け入れていない)。

 米カリフォルニア大学サンフランシスコ校のHIV専門家モニカ・ハーン氏などの科学者たちにしてみれば、「もはやこのような禁止措置や待機期間を設ける医学的根拠は皆無」であり、FDAの方針は差別的で時代にそぐわず、科学にも基づいていないという。血液サンプルからHIV感染を発見する技術は、今や革命的な進歩を遂げたと、ハーン氏は指摘する。

 ピーターザックさんも、何年も前からFDAのこの制限に不満を募らせてきた。「ほかの点では献血するのに何の問題もなく、自ら進んで献血しようという人々を丸ごと締め出してしまっています。ただその人がどんな人間であるか、誰と関係を持っているかというだけで、あなたの血液はいりませんと言われてしまうのです」

 そこでピーターザックさんは、2021年にFDAの資金提供によって始まった献血者の評価法に関する研究に参加することにした。性的指向よりもむしろ、個人のHIVリスクを評価できるかどうかを調べる研究だ。「より公平な献血方針への第一歩となることを期待しています」と、ピーターザックさんは話す。

 1980年代初期にエイズが流行した頃、感染者の多くはゲイやバイセクシャルの男性だった。また米国では、輸血を通してHIVに感染するケースも急増した。そのため、FDAは1985年に、他の男性と性的関係を持つ男性の献血を禁止した。

 当時ウイルスの性質はまだ完全には理解されておらず、効果的な治療法もなく、診断技術には限界があった。また、血液検査へのアクセスも限られていた。

 80年代半ばになると、第1世代のHIV検査が登場する。しかしそれでも、感染してから10週間以上たたないとウイルスを検出できなかった。「HIVに感染しても、血液検査で陽性になるまで数カ月もかかりました」と、ハーン氏は言う。これに同性愛者への差別意識も加わり、誰が献血できるかをめぐる論争を煽った。

 医学の進歩に伴って、感染から検査で陽性が出るまでの期間は短くなっていった。ハーン氏は、「現在のHIV検査は80年代や90年代の頃とは比べものにならないほど良くなりました」と話す。

続く

以下ソース
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/22/121400583/

★関連板★
■えっちな話題なら”ピンクニュース”
http://mercury.bbspink.com/hnews/
■新作AV情報なら”AV情報+”
http://mercury.bbspink.com/avplus/
0002逢いみての… ★2022/12/15(木) 23:15:58.92ID:CAP_USER
 米疾病対策センター(CDC)は、献血されたすべての血液に関して、HIVの抗体検査と核酸増幅検査(NAT)の両方を実施するよう義務付けている。抗体検査は、ウイルスにさらされてから23〜90日後でないと陽性反応が出ないが、核酸増幅検査の場合、10〜33日で感染を検出できる。

 検査が容易になったものの、2015年のFDAの決定では、ゲイまたはバイセクシャルの男性が献血する場合、ほかの男性との性的接触があってから1年以上待たなければならないとされた。米ワシントンD.C.にあるホィットマン・ウォーカー研究所は、何年も前からこの方針の変更を求めている。

「待機期間は1年ではなく、もっと短くても良いと主張してきました。ゲイやバイセクシャルだからと言って、必ずしもHIV感染のリスクが高い行為を行っているわけではありません」と、研究所で政策担当上級弁護士を務めるダニエル・ブルーナー氏は指摘する。例えば、1人の相手とだけ安全な性行為を行う場合や、HIV検査で陰性とされた場合でも、この待機期間は免除されない。

 2020年には待機期間が3カ月に短縮されたものの、深刻な血液不足が続くなか、制限はまだ厳しすぎると、ニューヨーク市にあるマウントサイナイ医科大学の感染症専門医キース・シーゲル氏は指摘する。2020年4月、500人を超える医療の専門家が、制限のさらなる緩和を求める公開書簡をFDAへ送付した。

 そして2021年、FDAは前述したように、献血を希望するゲイやバイセクシャルの男性に対し、一律に待機期間を設けるのではなく、質問票を使って個別に判断できるかどうかを調べる研究に資金を提供した。なお、カナダやフランス、ギリシャなどでは、既にそうした質問票に基づくリスク評価を行っている。

 ADVANCEと銘打たれたその研究は、年齢が18歳から39歳までのゲイまたはバイセクシャルの男性を対象としている。8都市で2000人近くのボランティアが、HIV検査のための血液サンプルを提供し、質問票に回答した。質問票の内容は、過去1カ月、3カ月、12カ月の間に何人と性的関係を持ったか、どのような行為に携わったかといった内容だ。

 その目的は、回答の内容とHIV検査の結果を突き合わせ、HIV感染のリスクが高い個人の指標を特定することにある。

 また、HIV感染を予防する「PrEP(プレップ、曝露前予防内服)」の薬が、血液サンプルに含まれていないかどうかも調べる予定だ。シーゲル氏によると、この薬を使用しているとウイルスに感染しても検出されない可能性があるという。

 研究に参加しているピーターザックさんも、毎日PrEPの薬を服用しているが、この研究結果が献血禁止の方針変更につながることを期待している。とはいえ、「科学と血液の安全とのバランスが重要であることは理解しています」とも付け加えた。
0005夜更かしなピンクさん2023/01/11(水) 18:04:25.70ID:nKW5Lcac
団地の女かな。「ある意味こわい」「プークス」と平気で発言
すぐ真横、あんな至近距離でまぁ、お前らもある意味度胸あるわな
相手が障害児だから絶対言い返されないし、殴られないだろうと思ってるんだろうけど
でも、一歩間違えてたら大変だよ。相手はお手帳さんだからなw
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

ニューススポーツなんでも実況