0001逢いみての… ★
2022/12/19(月) 00:14:57.28ID:CAP_USER高知県室戸岬の北西にある室津港は、過去に起きた南海トラフ地震の前後で、地盤が隆起と沈降を繰り返しているという。そのため江戸時代から、地元漁師たちは港の水深を測る習慣がついていたそうだ。サイエンスライターが解説する。
「江戸時代から昭和初期の漁師たちが残した水深の変化、すなわち地盤の変位量を測った記録によれば、1707年に起きた宝永地震の後では1.8メートル隆起し、1854年の安政東海地震は1.2メートル、1946年の昭和南海地震で1.15メートル隆起していたといいます。岩盤が擦れ合って限界点までたわむと、その跳ね返りで地震が起こるわけですが、地盤が隆起するのはその跳ね返りのためだと考えられているんです」
つまり、宝永地震で1.8メートル隆起した後に147年かけて沈下を続け、安政東海地震で1.2メートル隆起後、再び92年かけて沈下を続け、昭和南海地震で1.15メートル隆起。現在はゆっくりと沈下を続けている状態だという。
「専門家の間では、こうした規則性や地震の大きさから、次の隆起の時期は2035年だとする説があります。ただ、その年に南海トラフ地震が確実に起きるのかというと、それ以外の諸要素も考慮しなくてはならず、35年±5年というのが、現段階での有力な説です」(前出・サイエンスライター)
当然、この説についても研究者の間で意見が分かれるところだが、次の南海トラフ地震は前回の昭和南海地震よりもひと回り大きい「M9以上」とも指摘されているだけに、なんとも不気味だ。
(蓮見茂)
以下ソース
https://www.asagei.com/excerpt/239040
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