【ネット】数多の承認欲求や大人の愚痴が渦巻く世界に無防備に足を踏み入れる子供たち 親たちが感じる“SNSの弊害”
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0001逢いみての… ★2023/01/11(水) 22:56:16.85ID:CAP_USER
 今やスマホとともにSNSも生活に欠かせないという人は多いだろう。大人だけでなく子供たちにとってもそれは同じだ。総務省の「令和3年通信利用動向調査」によると、スマホの保有状況は6〜12歳で42.9%、13〜19歳で85.6%。SNSの利用状況はそれぞれ36.8%、90.7%。特に13歳以上でSNSの高い利用率が浮き彫りになっている。

 一方で子供たちのSNSの利用に、親たちが危機感を募らせている側面もある。かつてはテレビや漫画が「教育に良くない」と指摘され、“悪者”扱いされた時代もあったが、現代はそれがSNSに置き換わりつつあるのか。親たちが子供の様子から感じ取ったSNSの弊害とは──。

 メーカーに勤める40代男性・Aさんは、中学生の息子が「SNSではみんなこう言っている」と、SNS上の情報を鵜呑みにしている姿勢に危機感を覚えている。

「息子と歌番組を見ていて、『父さん、○○知らないの? SNSで人気なんだよ』と教えてもらう分には全然いいんです。むしろありがたいくらいです。でも、『SNSだと○○って本当は性格悪くて最悪って聞いて、嫌いになった』みたいなことを言っていたので気になりました。

 息子は真偽不明の情報もそのまま信じてしまうんです。我々の世代だと2ちゃんねる(現5ちゃんねる)で、怪しい情報だと『ソースは?』と情報の出どころを問うスタンスに慣れていますが、SNSではそれもほとんどない。情報ソースを探すことの大切さや、さまざまな見方があることなどをしっかり教えてなくてはならないと感じました」(Aさん)

 SNSの弊害は情報だけでなく、学校の人間関係でも見られるという。ちょっとしたLINEのやりとりの齟齬からいじめに発展しかねない状況があると、Aさんは危惧している。

「息子が朝めちゃくちゃ不機嫌で、怒っているようでした。聞けば、LINEで昨晩、既読無視されたというんです。私はその程度のことで、と思っていましたが、息子にとっては深刻な問題のようでした。息子は学校で『俺もあいつを無視するから』と言うのです。どうやら既読の後に返事がなかったことで、現実でも無視されていると思い込んでいるようでした。

 夜、息子に友達のことを聞くと、22時以降はLINEできない家庭のルールがあったとのこと。仲直りできて安堵しましたが、些細な誤解で一歩間違えれば、息子がいじめ加害者になりかねないとも感じました。“LINEいじめ”が話題になることがありますが、被害者になる心配だけでなく、加害者になるリスクも考えるべきですね」(Aさん)

 Aさんは、SNSならでは怖さについて、こう分析する。

「よくテレビ番組や漫画などに、『子供が真似するからやめろ』といったクレームがあるという話を聞くことがありますが、それらはまだ編集の手が入っているからいいし、見せなかったらいいだけの話。SNSは制御できない怖さがあり、ある意味テレビよりたちが悪い。よほど教育に“悪い”面もあるなあと思います」

 SNSは多くの人たちと情報を共有できるが、それがマイナスに働くこともある。商社に勤務する40代女性・Bさんは、かつて中学生の娘のSNS利用をほぼ放任していた。

「私が使っていた型落ちのスマホをあげたら、SNSを始めて顔写真も出していたようです。本人にとっては学校の友達との記録で、アルバムみたいな感覚だったんでしょう。娘は時々、『アイドルの○○ちゃんに似ていると言われた」と、私にうれしそうに自慢してきました。

 見知らぬ人に褒められると、リアルの人よりも嬉しさが増すんでしょうかね。娘が有頂天になっていたので、『もし誰かに誘われても、絶対に会っちゃダメ』と忠告はしていましたが、それ以外は比較的自由にSNSを利用させていました」(Bさん)

 ある日、Bさんは娘から、フォロワーの男性の複数人から『写真撮らせてもらえる?』『遊びに行こうよ』と誘いを受けたと報告を受けた。

続く

以下ソース
https://www.moneypost.jp/983937

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0002逢いみての… ★2023/01/11(水) 22:56:28.04ID:CAP_USER
「まさか我が子にも誘いが来るとは……。娘に危険性を説いても『会ってみたい』の一点張り。実際にあった事件を見せて、こんなに危ないことなんだと説得して、娘も断念しましたが、正直、私からしたら顔出しなんてありえないこと。物心がついた頃からSNSがある世代である、今の子供は無防備です。SNSは便利な反面、悪い大人が近寄ってくることもしっかり教えるべきでした」(Bさん)

 SNSではその道を究めている人が発信していることも珍しくない。だが、そうした人たちと比べてしまい、自信をなくす子供もいるようだ。主婦の50代女性・Cさんは、高校生の娘から「整形費用50万円の前借り」を頼まれ、衝撃を受けた。

「『SNSで見る人たちに比べて、私は可愛くない』というのです。私からしたら、娘はアイドルでも有名インフルエンサーでもない一般人なのに、どうして自分のことをそこまで卑下するのか不思議でした。私の世代にとって、芸能人はテレビの中にいる手の届かない存在でしたが、SNSによって身近になったことが大きいのかもしれません」(Cさん)

 Cさんが娘の話をよく聞くと、SNS時代ならではの根深い問題を感じたという。

「娘によると、SNSには、脱毛やマツエクといった美容情報がたくさんアップされていて、それに乗り遅れたくないようなんです。また、“可愛くなれる手段を実行することがカッコいい”みたいな風潮がある様子でした。たしかに行動力があるのは“いいこと”なのでしょうし、整形自体に絶対反対というわけでもありません。理想のために努力するのは素晴らしいことです。

 それでも、SNSで過剰に誰かと比較して、自信をなくした挙げ句に整形したいと言うのは、ちょっとおかしいように感じました。自信をもつ手段は、整形以外にもたくさんあるはずです。まずはある程度スマホから離れる時間を作り、SNSも見せないようにしています。本を読んだり映画を見たり、といったことをさせていきたいと思います」(Cさん)
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