0001逢いみての… ★
2023/01/26(木) 23:13:47.69ID:CAP_USER国民の日常生活にとっては、屋内でのマスク着用が緩和されることの影響は心理・経済両面で大きい。米欧ではマスクの着用は行われておらず、スポーツイベントの会場の様子などを通じて、開放的な気分が伝わっている。中国の「ゼロコロナ」からのいきなりの緩和方針への転換は奇妙だったが、コロナを特別視しないで経済活動その他を活性化させる方針は世界的なトレンドだろう。
わが国も後追いすることになるが、マスク着用の緩和は、国民の間で少々戸惑いを生むことになりそうだ。
各所のアンケートを見ると、マスクをぜひ外したい人が2〜3割、マスク着用を続けたい人が同じく2〜3割程度いて、残りの5割くらいが様子を見て対応したいようだ。
屋内でもマスク着用は原則として不要だと政府は情報発信することになりそうだが、「原則として」では曖昧すぎる。
かつて、マスクを着用しない人物を攻撃する俗称「マスク警察」と呼ばれる連中が不快だったが、今度は過去のマスク生活の鬱憤から「マスクなどするな」と威張り出す人が出る心配がある。人には事情や好みがある。マスクを使いたい人の肩身が狭くなるようなことがあっては良くない。
政府からは考え方が明確なメッセージが必要だ。
第一の原則として、病院や高齢者施設のようなハイリスクを抱える人が多い建物の中では、それぞれの責任者が決めたルールに従うべきだろう。
次に、他人のマスクの事情や好みに介入することは「おせっかいで恥ずべきことだ」とする倫理観を確立したい。マスクは原則不使用でいいが、事情や好みで使いたい人は使うといいのだ。とやかく言う者はやぼで愚かだ。
わが国では、儒教的価値観の名残のせいか、上から与えられる原則を自分が墨守するだけでなく、他人をもこれに従わせたいとする同調圧力がしばしば過剰だ。こうした傾向は、社会を窮屈にしており、時には創意工夫の妨げにさえなっている。
マスク自由化を機に、他人の自由に介入しないことを是とする原則を確立すると、個人の自由と自立の重視につながるだろう。社会と経済へのプラス効果は意外に大きいのではないだろうか。人それぞれであることを尊重すべきというメッセージを込めて「マスク多様性」とでも名付けたい。
マスクなしの爽やかな呼吸と表情豊かなコミュニケーションとが楽しみだが、マスクを着けた人にも優しくありたい。
以下ソース
https://www.zakzak.co.jp/article/20230126-QCS65ANS7ZIANB5WYBXNERMPYU/
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