0001逢いみての… ★
2023/02/01(水) 23:20:05.85ID:CAP_USERひとつは性ホルモンについて。人間が誕生し、子どもを産み・育て、死んでいくまで、体内の性ホルモンは変化する。
特に急増する思春期と急減する更年期は、どちらも自分ではコントロール不能な心身の異変に見舞われる。それは自分がおかしいのではなく、性ホルモンバランスの激変の影響で、変動が落ち着けば終わりがくる。
この知識があれば、思春期で壁を殴り、盗んだバイクで走り出そうとした日々から、みなさんも少しは楽に抜けられたかもしれない。
また、女性はいくつになっても子どもが欲しいと思ったとき、すぐに妊娠できるわけではない―といった妊孕性(にんようせい)の知識を学んでいれば、人生設計が変わっていたかもしれない。
さらに、性はいやらしいものではなく、「生きるため」に大切にすべきものであるということ。
ジェンダー、若年妊娠と中絶、性感染症、性暴力、自傷・加害行為などさまざまな問題の背景には「無知」がある。
性にまつわる問題は「自分だけがおかしい」「人に話すなんてとんでもない」と誰にも相談できず、ひとりで抱え込んできた。昭和世代なら、その記憶が蘇るのではないか。
◇
2023年の現在、性教育」で何が伝えられているかを探るべく、思春期の性教育授業を更年期の私が参観した。
講師は東京医療保健大学医療保健学部看護学科・健康科学博士の渡會睦子さん。
度會さんは、山形県を中心に保健師として性教育に取り組んできた。教育委員会と学校教諭が性教育を円滑に行うことができるよう教材や仕組みをつくった。
この取り組みの成果で、山形県では、「20歳未満女性の人工妊娠中絶率」が、1998年に全国ワースト3位だったが、2010年には全国45位にまで低下した。全国の小中高、養護施設、教育委員会などから見学に訪れているのだ。
渡會さんの授業はこんな問いかけで始まる。
「性の字を見るといやらしい≠ニかエッチ≠ネイメージがある人はいますか?」
生徒たちは緊張気味で、反応がない。度會さんが続ける。
「最近、エッチな話をするのがクラスで多くなったと思うかどうか教えて?」
一気にザワついた。 「みなさんの反応で、わかりました(笑)。いつも話題にしているのですね。では、そういういやらしい話≠聞くと、気分が悪くなる人はいますか?」
男子女子それぞれから遠慮がちに数人の手が挙がった。
「いやらしい、エッチな話≠聞くと、気分が悪くなる人は思春期の約1〜3割いると言われています」
「『ウケる』と思ってクラスで話をしていると、『苦手だなぁ』『気持ち悪いなぁ』と思っている人もいることも覚えておきましょう。これはセクシュアル・ハラスメントの防止にもつながります」
生徒たちの横顔から、内心ドキッとしている様子がうかがえた。
大人でも、いや大人のほうが社会に出て周囲の人の気持ちを考えないセクハラ発言が横行している。たとえば、性教育を議論する場でさえ、「子どもを産んだことがないくせに、性教育を語る資格はない」と叱責され、私も唇をかみしめたことが、たびたびある。
偏った思考による発言は、性の多様性についての教育を受けてない世代の罪なのかもしれない。
以下ソース
https://www.zakzak.co.jp/article/20230201-GSXFLHX3NNIEVP2VGTJ34GGG4A/
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