0001逢いみての… ★
2023/02/18(土) 23:01:24.11ID:CAP_USER* * *
私は1973年生まれで、第二次ベビーブームの中でも最も出生数が多い(209万人)年に生まれました。就職活動をしたのは1996年なのですが、1993年ぐらいまでの少し上の世代の就職活動はそれほど大変ではなかったと聞きます。そのため、私も余裕かましていたのですが、結果は1勝16敗。
なんとか一社に潜りこめたのですが、その当時から「働かないおじさん」は存在していました。私が上司から資料を取ってくるよう言われ図書室に行くと、新聞を読んでいるおじさんがいる。この人は毎回いる。そして、私が深夜残業に入る前、少しでもリフレッシュするか、と近くのジムに18時頃行くと、このおじさんはすでにワークアウトをしているのでした。
当時はこの手のおじさん社員に対する風当たりはそこまで強くなかったと思いますが、今や若手から怨嗟の声が出ているようです。「終わった人」はまだしも、「産業廃棄物」みたいな言われ方さえされることもあると、先日若者から聞きました。
1990年代後半の「働かないおじさん」に対する許容度と今は何が違うのか? かつては「働かないおじさんは若い頃は頑張ってきたから、今は暇でも仕方がないよね。自分だってそうなるかもしれないしね」的な鷹揚さがあったように感じます。働かないおじさん側にしても、「オレは若いうちは安い給料で馬車馬のように働いてきた。これからはそれほど仕事はしないまでも、過去の自分が受け取れなかった給料をがっぽりもらいますんで」と考えていた節があります。
しかし、今の時代の若者は、「年功序列」という言葉さえ「老害」と感じます。現在、安月給に甘んじていて、だからといって自分がアラフィフになった時に給料が上がっている保証もない。だからこそ、「働かないおじさん」が自分より多い給料をもらっていて、それを正当化することが許せないわけです。こうなると「完全成果主義にしてくれ!」と思うことでしょう。
現在49歳の私も、同世代の「働かないおじさん」の知り合いは何人かいます。そのひとりA氏は仕事をバリバリとやりたいという意思はあるものの、プロジェクトを推進するリーダーが40代前半や30代後半のため、アラフィフのスタッフは使いづらいようで、彼はプロジェクトにアサインしてもらえません。
「別にオレは年下のリーダーの下で仕事をするのは構わないんだけど……」なんてことを言いつつも、仕事が暇なものだから、いかにして空いた時間を“将来の投資”に回すかを考えています。一つ始めたのは、社会人大学への通学です。仕事が終わった後、夜間の大学院へ行き、自身に関心のあるテーマについて学んでいるそうです。
A氏はすでに子会社へ出向しており、もはや本社での出世は望めない状況。現在勤務する会社を定年退職した後の人生設計についても考えるようです。しかし現在、子供2人を私立の学校通わせている彼としては「なんとかあと10年、安定給料をください!」という切実な思いがあります。現在の大学院通いは、定年後も仕事をしていくための準備でしょう。
続く
以下ソース
https://www.moneypost.jp/996927
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