0001逢いみての… ★
2023/02/23(木) 23:22:31.47ID:CAP_USERこう話すのは、生活に困っている人を支援する民間団体「つくろい東京ファンド」の佐々木大志郎さん。「生活保護おじさん」として発信するTikTokでも注目の「おじさん」だ。
「コロナ禍の初期は、お金も仕事も家もないという本当に『なにもない』人が多かったんです。けど今は『半端に困っている』。住まいがなくてもネットカフェとか個室ビデオ店で過ごし、アプリでアルバイトを見つけてつなぐ。炊き出しや食糧支援を利用すれば、飢えることはない。じっさい炊き出しの現場には、ものすごい数の人が並んでいます」
炊き出しをはじめ、さまざまな支援の現場でも「フェーズが変わった」ことを実感するのだという。
「ネットカフェをカプセルホテルのように利用して、週単位月単位で滞在する人も多い。ネカフェに『住む』ことが、あたりまえになっているんです。不景気で、もともと不安定だった非正規雇用の人が契約を切られる。今の時期、年度末はとくに多いです。寮付き、住み込みの仕事をしてた人は、職と同時に住まいを失う。次の住み込み仕事が決まるまでの、たとえば1週間とか1ヵ月とか、その期間だけ、生活保護を受けることもできるんです。けれども、福祉に結びつかず堕ちていくケースをたくさん見ました。
てっとり早い『金策』のひとつが『口座を売る』こと。まとまったお金になるようですが、もちろん違法だし、容易に犯罪に結びついてしまう。そこまでいかなくても、グレーなバイトに手を出してしまったり、飛び石を踏み外すポイントはあちこちにあります」
気づけば「闇バイト」なのだ。最初は、ちょっとしたアルバイト。真っ黒ではなく「グレー」な「仕事」から入ってしまう。銀行口座を売る、名義を貸す。そんなことがきっかけで、犯罪から抜け出せなくなってしまう。とくに若い人に向けて、そういった「罠」が仕掛けられている。
「これまでに対応した人のなかにも、そういった罠にハマってしまった人がいました。お金に困っているとき『バイト』感覚で、自覚もなく犯罪に足を踏み入れる。そこには、福祉に頼るより『自分でなんとかしなくては』という自己責任のような思いがあるんですね。でも、生活保護って、そういうときのためにあるんです。
生活保護を受けることが『おしまい』じゃない、そこから『始める』んです。一時的に保護を受けて生活を立て直す。次の仕事や住まいが見つかるまでの『つなぎ』として活用したらいい。それは、僕自身の経験もあって、強く伝えたいんです」
佐々木さんは20代のとき、作家を夢見て北海道から上京した。アルバイトをしていたが、仕事が途切れてしまって友人宅に身を寄せたこともあった。そして「支援」に結びついた。一時的に生活保護を受けていたのだ。
「支援団体に相談に行きました。そこで、生活保護を勧められ、数ヵ月間受給したんです。助かりました。その期間に仕事を見つけることができましたから。生活保護は『必要なときに受け、生活が立ち直ったら抜ける』制度です。失職や居住喪失といったピンチのときに、もし帰りやすい家があれば『実家に帰る』という選択がありますけれども、遠隔地だったり、親との関係によってはそうもできない。ならば、ということです」
「今月家賃が払えなくてやばいっていう相談、めっちゃ多いんだけど。まずは深呼吸!」から始まる「生活保護おじさん」を、TikTokで展開する理由は、
「生活保護に関する誤解や、そもそもの敷居の高さを払拭したいんです。住所がないと申請できない、とか、親族に連絡が行くのでは、と心配される方もいるので、正しい情報を発信しています」
続く
以下ソース
https://friday.kodansha.co.jp/article/296820
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