0001逢いみての… ★
2023/02/28(火) 23:32:53.02ID:CAP_USER当初から、「ロシアのウラジーミル・プーチン大統領が世界一の悪」で、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は英雄的な見方をされています。プーチン氏が残虐非道であり、ロシアが国際法違反の侵略行為を続けていることは許されません。
ただ、「善か悪か」だけでなく、お互いの正義≠ェ対立している「戦争」についても、冷静に哲学することは重要だと思います。
SNSなどでよく見られる「二極化対立」も戦争の構造に似ています。例えば、「ネトウヨvsパヨク」を単純化すると以下のようなものです。
ネトウヨ「大東亜戦争で、日本はアジアの開放に向け、良いことをしたのだ!」
パヨク「日本は民衆を虐殺しただけだ! 一生謝罪し続けろ!」
私は、このどちらも極に偏り過ぎて納得がいかない。禍福は糾える縄の如しと言いますが、歴史も複雑に絡み合った事実の蓄積で成り立っています。因縁を一つ一つ調べて、実りある未来へどうつなげるかを考えるべきです。
「二極化対立」をSNSで展開し過ぎて、あるいは、それらの情報を見過ぎて、実はお疲れになっている方々は多いのではありませんか?
そんな貴方に紹介したい古典落語があります。「一眼国」です。
見せ物小屋を持つ興行師(席亭)が、全国を行脚する行者に「背筋が凍りつくような、見たことない生き物を見たことがないか?」と相談します。見せ物小屋では、鬼娘や蛇女などが飽きられ、話題となる出しものを探していたのです。
初めは言い渋っていた行者ですが、「実は、一つ目小僧を見たことがある」と席亭に伝えます。席亭は「目玉」となると意気込み、行者が目撃した場所で一つ目小僧を捕獲しましたが、小僧が泣き叫んだため、席亭はお縄となりました。
すると、町民や奉行までが一つ目…。誰もが席亭の顔を見て「ギャー! 二つ目だ! バケモノだー!」と逃げ惑う。最後に奉行が一言、「何と珍しい…目が二つもあるではないか! 取り調べは後じゃ! こやつを今すぐ、見せ物小屋に出せい!」というオチです。
自分とは思考の違う人たちを見て、「何だこの人たちは…」と思ったとしても、向こうから見たらこっちがバケモノなんだよと、この噺は示唆しています。相手を変わり者だと思うより、「自分こそ世間から見たら変わり者なんだ」と思う方が、随分と楽に生きられるように思うのです。
プーチン氏が世界に対して、「悪かった。オレ、一つ目小僧やったわ」とか言ってくれる日が来たら、まぁ画期的なのでしょうね(苦笑)。
以下ソース
https://www.zakzak.co.jp/article/20230228-6KYTJNV3YBO7LM7PA2CI7NIDK4/
★関連板★
■えっちな話題なら”ピンクニュース”
http://mercury.bbspink.com/hnews/
■新作AV情報なら”AV情報+”
http://mercury.bbspink.com/avplus/