【防災】死なないためには「事前の備え」が必須! 防災のプロが携帯する“あらゆる事態を想定した”4.5kg『防災グッズ』の中身
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0001逢いみての… ★2023/03/14(火) 22:59:58.39ID:CAP_USER
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 東日本大震災から12年。今年2月にはトルコ・シリア大地震が発生し、190万人以上が避難生活を強いられるなど、混乱が続く。もちろん地震大国・日本も他人事ではない。自分の命を守るために必要な事前の備えとは──。防災の専門家に話を聞いた。

 地震は地下のプレート(岩盤)のずれで起こるもの。「太平洋プレート」「フィリピン海プレート」「ユーラシアプレート」「北アメリカプレート」の4つのプレート上にある日本列島は、必然的に地震が多くなる。近い将来起こると予想される巨大地震としては、南海トラフ地震、首都直下地震、日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震、中部圏・近畿圏直下地震などがあり、特に、南海トラフ地震や首都直下地震は30年以内に70%の確率で起こると懸念されているが……。

「あくまで確率です。過剰に恐れたり、私の地域は関係ないと油断するのは無意味です。なぜなら、地震はいつどこで起こるかわからないからです」と言うのは、備え・防災アドバイザーの高荷智也さんだ。

「日本に暮らす限り、誰もが例外なく“明日被災者になるかもしれない”という認識を持つことが重要。特に、地震は“起きたときがいきなり本番”ですから、事前にどういう対策をしていたかで生死が決まります」(高荷さん・以下同)

 大地震による主な被害は、以下が想定される。

【1】家具の転倒や建物の倒壊。
【2】電気・ガス・水道・ゴミ回収などのインフラ停止。
【3】津波、土砂災害、地震火災(大規模な延焼火災)、原発事故など、生じる場所が決まっている二次災害。

 これらで死なないためには、事前の備えが必須だ。

「【1】の場合は、家具転倒防止器具の設置やガラスの飛散防止用フィルムの装着、住宅用火災警報器や消火器の設置を。耐震基準が改正された1981年以前の建築物は、倒壊の恐れがありますので、つぶれない家を目指すなら、耐震等級3の頑丈な家への建て替えも視野に入れましょう」

【2】が起きた場合は、インフラ代替品(カセットコンロや電源)や、水・食料品・日用品は最低3日、できれば1週間分の備えが望ましいという。

「特にマンションの高層階にお住まいのかたは1週間停電し、エレベーターも動かないという事態を想定し、充分な備えをおすすめします」

【3】の災害の影響を受ける地域に住んでいる人は、避難を想定した「非常持ち出し袋」の準備が必須だ。

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高荷さんが持ち歩く防災グッズから厳選した「一般におすすめの防災ポーチ例」

 1月、JR京都線などで大雪により約10時間車内に閉じ込められるトラブルがあったが、地震に限らず、災害は予期せず起こる。となれば、外出時の備えも不可欠となる。そこで、防災のプロである高荷さんに、日頃携帯している防災グッズを聞いてみた。

「私は自宅が静岡県で、職場が東京のため、都内で被災すると帰宅困難者になります。そこで、“徒歩で被災地を離れて交通手段のある場所まで移動する”状況を想定し、2〜3日自力で生き延びるために必要なアイテムを、仕事用リュックに収納しています。あらゆる事態を想定したフル装備で、総重量は約4.5kg! かなりマニアックなので、一般のかたにはおすすめできません(笑い)。みなさんは、まず行動範囲や起きうる状況を想定し、自分なりの防災アイテムをそろえてみてください」

続く

以下ソース
https://www.moneypost.jp/1003277

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0002逢いみての… ★2023/03/14(火) 23:00:10.95ID:CAP_USER
 高荷さんは、防災グッズを【1】体の一部、【2】身の安全確保、【3】手当てと衛生、【4】情報収集、【5】一時滞在、【6】水と食料という6つのカテゴリーに分け、ポーチの大きさに合わせて収納している。

「【1】は、メガネや補聴器、持病の薬など、生活する中でなくては困るもの。たとえば、メガネを新調したら古いものを防災用にするなど、使い回すと無駄もありません。【2】は、風雨や寒暑、がれきなどから身を守るための衣類(雨具や手袋等)、暗闇を照らすヘッドライトなど。

【3】は、応急手当て用品や簡易トイレ、除菌シートなどの衛生用品です。【4】は、災害時の連絡・情報収集手段として不可欠なスマホの充電器。私は1万mAhのものを使っていますが、一般的な5000mAhのものでも充分です。予備として、電池式のモバイルバッテリーも持ち歩いています」

 また、万が一スマホが使えなくなった場合の紙の地図・メモ類も常備。家族の写真や緊急連絡先、保険証のコピーも、持っていると安心だ。

「【5】の“一時滞在”とは、自宅以外で一晩過ごす状況下であると便利な保温シートや使い捨て下着などのこと。【6】は、その名の通りです。水は、ふだんから水分補給として持ち歩くとよいでしょう。食料は、長期間バッグの中に入れたままでも型崩れしない『えいようかん』(賞味期間5年6か月の非常食)を持ち歩いています。この中で、私が最も重要だと考えているのが雨具と、両手が使えるヘッドライト。雨に濡れると体力を奪われますし、暗闇では動けなくなる。どちらも生死にかかわります」
0003夜更かしなピンクさん2023/03/20(月) 06:24:43.76ID:dx7YrcmQ
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