0001逢いみての… ★
2023/04/05(水) 23:40:39.15ID:CAP_USERhttps://tokyo-sports.ismcdn.jp/mwimgs/b/e/880w/img_be9ddc6ed114c7c4f5c7a635134062e3206275.jpg
クロカミ様
オカルト評論家・山口敏太郎氏が都市伝説の妖怪、学校の怪談、心霊スポットに現れる妖怪化した幽霊など、現代人が目撃した怪異を記し、妖怪絵師・増田よしはる氏の挿絵とともに現代の“百鬼夜行絵巻”を作り上げている。第１３２回は「クロカミ様」だ。
仕事場や学校でいじめをしてくるイヤなヤツというのは存在する。そんな意地悪な人間に復讐する呪術がある。それが魔物「クロカミ様」を使うものである。
風の強い日、野外で髪を１本抜いて、復讐したい相手の名前と受けた仕打ちを唱え、「クロカミ様、恨みを晴らしてくれますように」と念を込めて風に飛ばす。髪が風にうまく乗って飛んでいくと、数日中に願望がかなえられるというのだ。
筆者にこの情報を提供してくれた投稿者は、職場で自分をいじめるヤツに対して呪いをかけてみた。すると、いじめるヤツが病気になって休んでしまった。
「これは効果があるな」と思っていると、目の前に毛だらけの女が姿を現した。その後、毎晩のように女は姿を現した。そう、この呪術にはデメリットがあるのだ。クロカミ様が姿をしつこく現し、付きまとって離れなくなるのだ。
特に女性の髪の毛には感情がこもりやすいといわれる。かつて、童話作家さんから、女性が男に対して復讐するための魔術の手法を教わった。やり方は簡単である。自分を捨てた男に対して呪いの言葉をはきながら、自らの髪の毛を切り刻むのだ。風に乗って髪の毛は飛んでいくのだが、この髪の毛が全て波紋のように広がっていき、空気に溶け込む。それが復讐相手に届くのだとか。恐ろしい呪いだと思い、怖くなったものである。
以下ソース
https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/259241
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