0001逢いみての… ★
2023/04/14(金) 22:40:22.81ID:CAP_USER4月2日、ロシアの駐ベラルーシ大使が戦術核を配備するという見通しを表明。
4月4日、フィンランドが北大西洋条約機構(NATO)に正式加盟。
4月6日、ロシアとベラルーシのプーチン、ルカシェンコ両大統領が会談。ベラルーシ西部への核配備を事実上承認。
ヨーロッパ北部で、西側諸国とロシアが激しい駆け引きを繰り広げているのだ。
「侵攻したウクライナで、ロシアは苦戦を強いられています。米紙『ニューヨーク・タイムズ』によると、漏えいした米国防総省の機密文書にはロシア軍の損害は最大22万3000人にのぼると記されているそうです。死者は4万人以上になるとか。反転攻勢しようにも、西側からの経済制裁などで資源不足になり、武器や弾薬の生産が限られているといわれます。
かりにロシアがウクライナから撤退すれば、ヨーロッパ南部・黒海との接点を失うことになります。フィンランドのNATO加入は、さらなるダメージでしょう。黒海に続き、北部バルト海を喪失することになりかねませんから。ベラルーシへの戦術核配備は、そうした西側諸国の動きへの牽制とみられます」(全国紙国際部記者)
ベラルーシ西部に配備されるとみられる核の真の標的は、ウクライナではないようだ。ロシア情勢に詳しい、筑波大学名誉教授・中村逸郎氏が解説する。
「ロシアには、バルト海に接するカリーニングラードという飛び地領土があります。バルチック艦隊の拠点であり、NATOへ圧力をかけるための重要な土地です。カリーニングラードへはベラルーシから100kmにわたる幹線道路がのび、そこから軍事物資を運びこんでいます。
現在、フィンランドのNATO加盟に勢いを得たポーランドとリトアニアに、この幹線道路を封鎖しようという動きがあるんです。両国ともカリーニングラードと国境を接しています。戦術核配備の本当の狙いは、こうした動向への対抗でしょう。道路を封鎖されれば重要拠点カリーニングラードが事実上無力化されるため、プーチン大統領がポーランドやリトアニアを核攻撃する可能性は十分考えられます」
バルト海の状況は、ウクライナ情勢よりさらに危険性が高いという。中村氏が続ける。
「もしロシアとポーランド、リトアニアが戦争状態になればバルト3国やフィンランドも戦闘に巻き込まれることになります。当然、ロシアを支援するベラルーシも参戦する。他のヨーロッパ諸国や米国も黙っていられないでしょう。世界中を核の恐怖におとしめる、第3次世界大戦の勃発です」
緊迫しているのはウクライナ情勢だけではない。バルト海でも、複数の国がからんだ一触即発の状態が続いているのだ。
以下ソース
https://friday.kodansha.co.jp/article/306274
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