0001逢いみての… ★
2023/04/27(木) 23:35:38.35ID:CAP_USER梅毒感染者の今年に入ってからの累計数4086件と比べると少ないが、安心できない。「性感染症 プライベートゾーンの怖い医学」(角川新書)の著者で日本性感染症学会功労会員でもある「プライベートケアクリニック東京」名誉院長の尾上泰彦医師が言う。
「昨年までは遠い国の珍しい病気という認識の医師が多かったのですが、今年に入り東京や大阪などでの感染報告例が増えてきて医師にとって身近で警戒すべき病気になりつつあります」
実際、今年の都道府県別感染報告数は総数102件のうち82件が東京で報告されており、以下、大阪8件、埼玉3件、千葉・沖縄2件、茨城・神奈川・静岡・香川・高知各1件となっている。
気になるのは昨年までは海外渡航歴ありの患者の病気だと思われてきたサル痘が、患者の大多数が渡航歴なしになっていることだ。しかも、当初は性的接触を介した男性同性愛者の病気と報じられていたが、いまはそれ以外の感染が相次いで報告されている。複数の男性と性交渉のあった30代女性や、初対面の女性と関係をもった40代男性らの感染報告もある。海外メディアによると、性的接触のないガソリンスタンドのレジ係の女性が感染したとの報道もあり、米国のカリフォルニア州では家庭内感染で小児が感染した例もある。性的接触がなくても感染者がいれば感染する可能性がある。
「心配なのはサル痘の症状を一般の人がほとんど知らず、単なる皮膚病だと勘違いして皮膚科に通い、2次感染を引き起こすリスクが高いことです。皮膚科医にしても最初から疑ってかからないとサル痘を見つけるのは難しい。東京や大阪での感染報告例が多いのは、大都市圏では急増する梅毒を背景に性感染症に対する情報に敏感な人が多く、性的接触などで感染するサル痘についても積極的に相談や検査する人が多いからかもしれません。その意味では、報告数以上に感染が拡大していてもおかしくありません」
サル痘は天然痘ワクチンを打つことで約85%発症予防効果があるといわれている。現在、ヒトからヒトへの最長感染回数は6回から9回に増えていて、その原因は天然痘ワクチンの接種中止ですべてのコミュニティーで集団の免疫力が低下しているのではないか、との見方もある。
本来、サル痘は中央アフリカから西アフリカにかけて定期的に流行する風土病。昨年5月以降、サル痘流行地域への渡航歴のないサル痘患者が世界各地で報告され、WHO(世界保健機関)が昨年7月に「緊急事態宣言」を発したことで日本でも広く認知されるようになった。
アフリカに生息するリス、ウサギ、サルなどサル痘ウイルスを保有する動物との接触により感染する。患者との長時間の暴露あるいは、皮膚病変、体液、血液との接触、感染した人が使用した寝具などで感染したとの例も報告されている。
潜伏期間は6〜13日(最大5〜21日)。発熱、頭痛、顎の下や頚部や鼠径部にリンパ節腫脹などの症状が数日続き、その後発疹が現れる。多くは2〜4週間で自然治癒するが、患者の状態によっては重症化し、皮膚の2次感染や気管支肺炎、敗血症、脳炎、角膜炎などの合併症を生じる場合もある。
「昨年から欧米で流行しているサル痘は、アフリカでは見られない、新たな症状が報告されています。それは発熱やリンパ節腫脹などの症状なしで発疹が現れたり、発疹が会陰部や肛門周辺や口腔内に集中していて全身性の発疹が見られないケースが報告されています。治療法は対症療法で、特別な薬はありません。予防法は流行地で感受性のある動物や感染者との接触を避ける以外にありません」
続く
以下ソース
https://hc.nikkan-gendai.com/articles/278999
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