0001逢いみての… ★
2023/04/27(木) 23:48:02.08ID:CAP_USER今や自己紹介のときに職業や趣味を公表するのと同じくらい、自分をラベリングするものの代表格となった「推し」という存在。芸能人やアイドルなどの手が届かない人の枠を飛び越えて、インフルエンサーやコンカフェ嬢など「会える距離感にいる好きな人」全てを「推し」と呼べるようになった。
コロナが終息しつつある中、そんな推しに会えるリアルイベントは徐々に増えていくことだろう。その際誰しもが「推しに少しでも好かれたい」と思うのは当然のことである。
ありがたいことに、私も沢山のファンの方々に支えられてここまで活動してきた。何度もイベントに足を運んで愛を伝えてくれるファンや海外から代理を立ててまでイベントに参加してくれる人もいた。
ただ、残念ながらそういう人だけが全てではなく、その中には思慮に欠ける人にも遭遇することもあった。その人たちは一見ファンであるかのようなポーズをとりつつ、困った行動をとってくる。
AV女優のリリースイベントは、基本的にDVDの購入枚数が増えるほど、ツーショットの枚数や撮影の秒数が増えるというシステムである。コミュニケーションの時間を増やすとなると、それなりの金額を課金しなければいけない。
しかしながら女優と一対一で話せるというのは貴重な機会であるため、ファンはこぞって参加するのだ。中には何十枚と購入し周回する人や昼の部に参加後で夜の部にはしごする人も多くいる。
そんな自分を推してくれているファンが集まるイベントの中でも、「困った人」は当然のごとく現れる。
例えば、DVDにサインを書くときに「〇〇と書いて欲しい」と指定されるが、その名前をきちんと記憶していないことに対して文句を漏らす人や、どうにか気を引きたくて「最近〇〇ちゃんのイベントに行ったんだけど、〇〇ちゃんはこんなに対応が良くて〜、しかも同じものが好きですごく楽しかったんだ! また行っちゃおうかな〜」と他の女優の話を延々としてくる人など様々だ。
これらの困った人たちはまだまだ可愛いもので、「イベントの名物」くらいの気持ちで受け流すことができる。しかし、それを笑って受け流せる私でも「本気!?」と度肝を抜かれた人も確かに存在した。
リリースイベントでは私物サインタイムがあり、大抵の人がその日手に入れたDVDや写真などを差し出してくる。基本的にサインペンで書けるものならば問題はない。その日は金曜夜に開始のイベントで、仕事帰りのスーツ姿の人も多かった。
私のファン層よりも少し外れた20代後半ぐらいのスーツ姿の「自称オタク」は一枚の名刺を差し出してきて、それにサインを書くようにお願いをしてきた。裏面は赤色で、そこには白抜きの文字で汐留にある某大手広告代理店「D社」の名前…。
別にそれにサインを書くのは構わない。たまにいつでも持ち歩きたいからという理由でお願いしてくれる人もいるからだ。ただその人は、私のサイン済みの名刺を一度受け取って確認したのち、それを私に戻し、堂々と一言。
「それ俺の名刺。まおちゃん、俺に興味あったらいつでも連絡してね」
そんな言葉に呆気にとられた私をおいて、イベント会場から去っていった。
彼はきっと”某広告代理店で働く俺”に酔いしれていて、きっとコリドー街ではその紙切れ一枚、またはその社名だけで成功体験を獲得した経験があるのだろう。女優のイベントでもそれで全てが解決すると思ったら大間違いである。
イベントはナンパ会場ではないし、長い時間順番待ちをしている他の人に対して、そして何よりイベントを主催している推しに対して”ファン”を装ってそんなことをするのは失礼である。「社名すごい自慢」をしたいなら野良のナンパスポットで精を出すべきである。
以下ソース
https://news.yahoo.co.jp/articles/718b168cf61c53b58f04a9056a240aa1a53c28ba
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