0001逢いみての… ★
2023/05/31(水) 00:37:54.23ID:CAP_USERでは男性の座りション率が最も高い国はどこだろう?
ヨーロッパ8カ国、カナダ、アメリカ、メキシコ、シンガポール、オーストラリアで調査したところ、1番多かったのはドイツだそうだ。
なにしろドイツには「座ったままおしっこをする人」を意味する「Sitzpinkler(ジッツピンクラー)なる言葉まである。
だが、ドイツが座りション大国になったのは比較的最近ことだという。
以下では、そんなドイツ人男性のトイレ事情について見ていこう。あわせて日本での座りション比率も見ていこうじゃないか。
最近イギリスの世論調査会社「YouGov」は、男性のおしっこの仕方について13カ国(ヨーロッパ8カ国およびカナダ、アメリカ、メキシコ、シンガポール、オーストラリア)で調査を行なっている。
それによると、ドイツは13カ国中でも特に座りションをする男性が多いことがわかった。
ドイツ人男性で「毎回」座っておしっこをする人は40%、「ほとんど」座っておしっこをする人は22%で、じつに3分の2近くの男性が座りション派「Sitzpinkler(ジッツピンクラー)」だったのだ。
ちなみに2位は、スウェーデン男性で50%(「毎回」22%、「ほとんど」28%)、3位はデンマーク男性で44%だった。
一方、13カ国でもっとも少なかったのはイギリス、ポーランド、メキシコだ。これらの国で、毎回座っておしっこをする男性はそれぞれ9%、10%、6%でしかない。
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ドイツ人男性のほぼ6割が座りション派 / image credit:YouGov
また、アメリカやイギリスなど、座りション率の低い国でも、55 歳以下の若い世代に関しては、座りション派が多い傾向にあるという。
https://livedoor.blogimg.jp/karapaia_zaeega/imgs/7/f/7fde98b9.jpg
ヨーロッパの国々での座りション率の割合 / image credit:Euronews, via Reddit/Europe
なぜドイツではこんなにも座って用足しをする男性が多いのだろう? 彼らは昔から座る習慣があったわけではない。
「Big Think」誌によると、このような流れの象徴とも言えるのが、2004年に発売された「WC-Geist(トイレのお化け)」なる装置なのだそう。
https://www.ilpost.it/wp-content/uploads/2023/02/22/400x328/1677066037-wcgeist.jpg
このお化けのようなデザインの装置を便座の下に設置しておくと、便座を持ち上げた時に、「便座を倒して、座って用を足してください」というメッセージが流れる。
お好みでアンゲラ・メルケルやヘルムート・コールなど、歴代首相の声にすることもできるのだとか。
ドイツでおしっこの仕方に関する男性の意識改革が進んだのは、2000年代前半以降のことだ。
それ以前、男性にとってシッツピンクラーは、「弱虫」のニュアンスがあるどちらかといえば侮蔑の言葉だった。
だがその頃、特に集合住宅のような共有施設では、男性に座って排尿するよううながす標識が掲げられるようになる。
そして今では親たちが、自分たちの子供に座っておしっこをするよう躾けるようになっている。
その背景には、衛生面と健康面の2つの理由がある。
衛生面はわかるだろう。立っておしっこをすると、盛大に飛び散ってトイレを汚してしまう。自分で掃除をするならまだしも、それを放置する人もいるのだから問題視されるのも仕方がない。
では健康面とはどういうことか? それは座った方がおしっこがスムーズに出るのだという。
2014年のレイデン大学医学センターの泌尿器科の研究者による調査では、座って排尿することで、排尿時間が短縮され、尿の最大流量が増え、排尿後の残尿量が減ることが示されたという。
特に前立腺肥大などの排尿障害がある男性だと、座った方が膀胱からより多くのおしっこを排泄できるのだそうだ。
続く
以下ソース
https://karapaia.com/archives/52322948.html
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