政治家女子48党で立花孝志氏側と大津綾香氏との間で起きていた代表権を巡るお家騒動で一つの判断がなされた。大津氏による地位確認の仮処分の申し立てを千葉地裁が30日、却下したのだ。2人が代表を名乗る異常事態で、大津氏は代表であることの地位保全を求めた仮処分を申し立てていた。千葉地裁は「政党の内部的自立権に審判権は及ばない」とどちらが代表にあるかは判断を示さずに却下の決定を出した。

 グレー決着にも見えるが、立花氏は勝利宣言した。というのも大津氏は今後、即時抗告、本訴、訴訟断念の選択を迫られ、しかも地裁が却下を出したことで再び訴訟に出ても逆転する可能性は一般的に低いとされるからだ。

 立花氏はこの決定をもって、法務局や総務省へ斉藤健一郎参院議員への代表名義の書き換え作業に着手したが、注目されるのは党の銀行口座の凍結が解除されるかだ。

 代表権争いの発生と同時に口座は凍結されており、大津氏はこの日、「りそな銀行は本訴決着後又は双方の同意がある場合に口座を使えるようにするとの回答です」とツイート。これに立花氏は事実無根と反論した。

 口座には国から政党助成金が振り込まれ、今年は約3億3000万円、来年は約2億6000万円、2028年までにその額は計11億円にもなる。本訴で最高裁まで争えば、2〜3年の時間を要し、お金が使えなければ党運営はたちまち立ち行かなくなる。大津氏側は“兵糧攻め”で、立花氏側は音を上げるとの見通しを立てているが…。

 立花氏はこの作戦を一笑に付した。仮にりそな銀行が凍結解除に応じなければ、計330人、計11億円に上る党への債権者に対し、返金訴訟を呼びかけ、あえて敗訴することで、銀行に強制的に取り立てがいくというもの。また政党助成金が振り込まれる口座を新設すれば、今後の政党助成金は振り込まれるとの対応策を披露してみせた。

 泥沼の争いは終わったわけではない。立花氏は「大津さんが再び党の代表になることは1%もない」と100%と言い切れないように本訴で逆転敗訴の可能性もある。長期戦の様相を呈している。

以下ソース
https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/264909

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