昭和の世代の人達は、大きい怪獣や建物の比較対象にプロレスラーの故ジャイアント馬場氏が使われていた事を覚えているのではないだろうか。

今ではもうあまり見なくなったが、怪獣やビルと比較した際に「馬場何人分」などと書かれることはしばしばだった。

だがこの度、NASAが「小惑星の大きさを測るために名プロレスラーのハルク・ホーガンを計測単位として使用することを検討する」と言い出して注目を集めている。

これは、先日イギリスのタブロイド紙であるDaily Star紙が、5月25日に「6月15日に巨大な小惑星が地球に最接近、衝突の危険性も!?」と警告を発する記事を掲載した。この小惑星は2020 DB5という名前で直径約850メートル、時速9.51キロの速度で地球に接近するため、NASAの地球近傍天体リストに登録されていた。

そして、この小惑星の大きさを表現するため、Daily Star紙は「850mはハルク・ホーガンを422個重ねたのと同じ大きさである」と計算、何人ものハルク・ホーガンを並べて合成した写真を掲載した。

この写真があまりにインパクトが大きかったのか、なんとNASAで勤務する研究者の一人がDaily Star紙に直接連絡し、「ハルク・ホーガンを我々(NASA)の新しい測定基準として採用することを真剣に検討する」旨を打診した、と告げたそうだ。

ちなみにDaily Star紙は最近、こういった小惑星関連のニュースで独自のスケールを利用して報道する事が多い。これまでにもゾウやエミュー、俳優のライアン・レイノルズまで様々なものと比較してきた。過去の記事もNASAの研究者らの間で話題だったようだが、今回のハルク・ホーガンで比較する記事は特に科学者たちの心を動かしたようだ。

海外で復活した馬場スケールならぬハルク・ホーガンスケール、果たしてNASAは本当に正式採用するのだろうか。なお、Daily Star紙はこの度比較対象として選ばれそうなハルク・ホーガン氏本人にコメントを求めているそうだ。

(加藤史紀 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

以下ソース
https://mnsatlas.com/?p=87411

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