0001逢いみての… ★
2023/06/09(金) 23:25:00.72ID:CAP_USER5年前の2018年12月、海上自衛隊の哨戒機が日本海で韓国軍の駆逐艦から射撃管制用レーダーの照射を受けた。安倍晋三・菅義偉政権では、韓国側に事実究明を求め、ボールは韓国側にある状況を作った。
今回、日韓防衛相会談が6月4日にシンガポールで行われたが、韓国の李鐘燮(イ・ジョンソプ)国防相は、韓国海軍による海上自衛隊機へのレーダー照射問題について「再発防止策を打ち出すことに重点を置くことにした」と記者団に述べた。
要するに、韓国側は、レーダーの照射は行っていないというこれまでの見解を改めて示したということで、日本側にボールを返してきたのだ。
これだけでも茶番であるが、韓国軍は照射問題の後、日本の自衛隊機には現場の判断で照射を認めるという、他の国の軍隊と異なる「対日指針」を設けていて、韓国政府は今後の協議で指針撤回も含めて対応を検討する方向だという。
中国軍やロシア軍にもない、日本の自衛隊だけに適用される指針をあえて作り、それを撤回するという侮辱的な返答をしてきた。
この韓国から返されたボールを日本は受け入れてしまった。両国の事務レベルで再発防止策を含めた協議を加速化させることで一致したということは、日本の受け入れを意味している。
防衛省幹部の話として「いつまでも、こだわるべきではない」「立場が違う以上、追及すれば話ができない。思うところは飲み込むしかない」という報道もあった。
また、「日韓、協力優先で事実棚上げ」という報道もあったが、事実究明をしない以上、棚に上げるものがなく、「うやむやにする」がより正確な表現ではないか。
これでは現場はやっていられないだろう。
実際、ヒゲの隊長こと佐藤正久参院議員は、「砂上の楼閣、絵に描いた餅的な再発防止では隊員の命を守れない」「事実究明無くして再発防止が取れるのか? 対日レーダー照射基準撤廃だけでは不十分。海自へのレーダー照射兵士は英雄的存在」「海自隊員の命を危険に晒(さら)した当事者が、韓国海軍で今も処罰も受けずに普通に勤務している現実、その韓国海軍と何も無かった事にして訓練できるのか?」と手厳しくツイートした。
レーダー照射を受けた自衛隊員は、相手に銃口を向けられ引き金に手をかけられたわけで、今も自衛隊にいる。その隊員に韓国軍と協力せよと言っても素直に従えないだろう。
現場の気持ちより、政治的な防衛外交を重視したとしか考えられない。
政治レベルでの日韓関係は多少良くなるが、現場レベルでどこまで協力関係を築けるのかはわからない。
(元内閣参事官・嘉悦大教授、高橋洋一)
以下ソース
https://www.zakzak.co.jp/article/20230609-U4ZHFPWYW5OAFF76KZVJ4HUDFI/
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