0001逢いみての… ★
2023/06/10(土) 23:08:26.84ID:CAP_USERだから、地球と同じような条件に恵まれ、知的生命体が存在する天体も低確率ではあるが存在するはずだ。
この観点から考案されたプロジェクトが地球外知的生命体探査(Search for extraterrestrial intelligence、SETI)だ。
1984年11月20日にカリフォルニア州マウンテンビューで設立されたSETI研究所は、人類だけが宇宙に存在しているのではない証拠を得るために、既知の自然プロセスでは説明できない電波放射など、体系的に宇宙を調査することが使命だった。常に新たな手法も模索している。
今年初めに導入された新しいプロトコルCommensal Open-Source Multimode Interferometric Cluster(COSMIC)は1分間に最大37個の星をスキャンできるものだ。
COSMICを使用して、地球外知的生命体の探索に乗り出しているChenoa Tremblay博士はDaily Starの取材に対し「このシステムが稼動してから3カ月間、人間が作り出した信号と断定できないものはまだ見つかっていない」と語っている。
Tremblay博士は「他の文明との最初の接触がいつ行われるか、予測するのは難しい」と語っているものの、「もし最初の地球外知的生命体による信号が検出されたとしても、すぐに世界中に公表されることはないだろう」と語る。
これは大衆のパニックを危惧して隠そうとしているわけではなく、このような重要な発見は、二重三重のチェックが必要になるからだとTremblay博士は説明する。
もしCOSMICで地球外知的生命体のものと疑わしい信号が検出された場合、オーストラリアのパークス64m望遠鏡、カリフォルニアのアレン望遠鏡アレイなど、他の望遠鏡も異常な信号が検出された空の領域に向け、追試を行うこととなる。
「他の望遠鏡を使う理由は、異なる場所から局所的な干渉を除外できるからです。私たちの電子機器の問題を除外するために異なる感度の電子機器でデータを処理し、信号のスタイルに関する追加情報を得ることができます」
「しかし、その後もさらにチェックが必要です。謎の信号を受けたその時点から論文を書き、査読を受け、信号の真の性質に基づいて追加のプロトコルが制定されるでしょう」とTremblay博士は説明する。
なお、このプロセスは理論的には、科学的厳密性を確保するために数週間から数カ月かかると思われるとのこと。
これらの全てのプロセスが終了すると「一般市民、科学界、国連事務総長に完全かつオープンな形で」結果を報告しなければならないとSETIの規則では定められているそうだ。
また、現実的には一般市民に公表する前に政府や軍事当局に発表の事前通告がなされるとのこと。
宇宙人との接触が確認された場合、社会に与える影響は甚大であり、何が起きるかは実質的に予測不可能だという。
バチカン天文台の主任天文学者であるガブリエル・フネス氏は、過去に「カトリック教会は地球外からの訪問者を温かく迎える」だろうと述べているが、世界の主要宗教はおそらく大きく見直されることになると推測されている。
また世界各国の政府も、互いに協力する方法を見つける必要があるが、国連宇宙部事務局のニクラス・ヘドマン事務局長は「現在のところ、人類が地球外知的生命体との遭遇をどのように扱うかを決めた国際協定やメカニズムは存在しない」と明らかにしている。
実際に地球外知的生命体の存在が確認された場合、世界的な混乱が起きる可能性も想定されている。
「COSMICのようなシステムのおかげで検索能力が向上しているので、私が生きている間に何かしらの地球外知的生命体の痕跡が見つかるといいですね」とTremblay博士は語っている。
以下ソース
https://npn.co.jp/article/detail/200029923
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