0001逢いみての… ★
2023/06/23(金) 23:42:34.94ID:CAP_USER人間の体に生じる「ほくろ」からは、しばしば周囲の毛とは異なる太くて長い毛が生えることがあります。この現象はほくろの皮膚の細胞分裂がとても活発であることに由来するのですが、Xiaojie Wang氏が率いる研究チームはこの現象をさらに深く掘り下げる研究を行いました。
Wang氏らは、毛の働きに深く関わる幹細胞が過剰に活性化されたほくろ(色素斑)を持つマウスを用い、色素細胞の老化具合および色素斑付近の幹細胞を詳しく分析しました。その結果、老化した色素細胞は「オステオポンチン」と呼ばれるシグナル伝達物質を大量に産生し、毛幹細胞はオステオポンチンに対応する「CD44」と呼ばれる受容分子体を持っていることが判明します。
さらに調査を続けた結果、オステオポンチンとCD44が分子レベルで相互作用すると、毛幹細胞は活性化し、毛髪がしっかりと成長するようになったとのこと。このプロセスにおけるオステオポンチンとCD44の役割を確認するため、Wang氏らは2つの遺伝子のうちいずれかを欠損させたマウスを用いて調査を実施。すると、オステオポンチンまたはCD44の片方でも欠損していたマウスは毛の成長が著しく遅いことが分かりました。
このことから、老化した色素細胞が毛の成長を促す物質の生産に深く関わっているとWang氏らは結論づけています。Wang氏らは「オステオポンチンは通常、休眠状態にある小さな毛包の幹細胞を活性化させ、長く太い毛をしっかりと成長させるのです。一般的に老化細胞は細胞の再生に有害であり、全身の組織に蓄積して老化を促進すると考えられていますが、私たちの研究は、細胞の老化には良い面もあることを明確に示しています」と述べました。
Wang氏らは「さらに詳しいことが分かれば、老化細胞の特性を生かした新しい脱毛の治療法を開発できる可能性があります」と記しています。
以下ソース
https://gigazine.net/news/20230623-senescent-melanocytes-hyperactivates-hair-growth/
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