先月15日、TOCANAでもお馴染みのライター・村田らむ氏がYouTubeチャンネル『リアル現場主義??』を始動。相方のパンダのダン君とともに「エグい、生の世界をポップにお届け」というコンセプトのもと、過激なルポルタージュ作品を手がける同氏ならではのエピソードを交えて、これまでに経験したハードな取材を振り返る動画を続々と更新している。

　今回はそんな注目チャンネルから、今週19日に公開された「潜入・セ●クス教団！宇宙人を信じる宗教団体に入信したら、セ●クスできた？」をピックアップ。本動画では、さまざまな宗教団体に潜入してきた村田氏が、最も変わっていたと断言する”宇宙人を信仰する教団”「ラエリアン・ムーブメント」の実態を暴露している。

　ラエリアン・ムーブメントとは、「エロヒム」と名乗る宇宙人から”地球上のすべての生命はエロヒムによって創造された”というメッセージを受け取った人物が、1974年に設立したフランス発祥の団体。会員にとって宇宙人こそが神様であり、キリスト教をベースとしていながら、旧約聖書に登場する奇跡はすべて宇宙人によるものという一風変わった考え方を持っている。

　さらに、クローン人間を作ることに対して肯定的な立場を取っており、当時にしては珍しく、同性愛者にも寛容な態度を示していたという。進歩的な考え方に基づいて運営される団体であるため、性行為に関しても、特定の一人を独占するのではなく、交渉次第では誰とでも可能だとか。

　性暴力を目的にしているわけではないので、評判とは裏腹に、その実態は会員になれば簡単に事ができる！　といった類のものではなかったのだーー。

　村田氏は、ラエリアン・ムーブメントの日本支部が主催する夏合宿に潜入したことがあるそう。合宿は、夏場のスキー場のホテルを貸し切って行われたとのこと。

　初日、参加者は食事と会話を禁じられ、24時間後の断食明けに教祖によって、ここからは自由に食事や会話をして、性行為をしてもいいといった趣旨の解禁宣言のようなものが行われる。その際の合言葉が「オールウェイズ！　コンドーム！」なのだという。世界広しといえども、何と言うか衝撃的である。

　しかし、上述のとおり団体の方針的にも、性行為を強制しているわけではないので、自然とモテる組とモテない組で二極化していったそう。「モテない組はどんどん鬱屈していくわけですよ。普段も鬱屈しているけど、目の前でバンバンしてるのに、自分が選ばれないのは非常に辛い……」と村田氏。

　そこで、あまりにもできないことに腹を立てた参加者がとある暴挙に出たというーー。

　はたして、村田氏が「今でもハリウッド映画の名シーンのように記憶に残っている」と語る新人会員のガチ絶叫とは……？

https://www.youtube.com/watch?v=yb9zpso0HLg

文＝浅香麻亜弥（トカナ編集部）

以下ソース
https://tocana.jp/2023/06/post_252726_entry.html

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