0001逢いみての… ★
2023/06/28(水) 23:42:58.08ID:CAP_USER便潜血反応は大腸がんのスクリーニング検査で、確定診断には大腸内視鏡が必要。ポリープが見つかれば病理診断で良性か悪性かを調べる。
大腸内視鏡は肛門からカメラを入れる。医療・健康モノを取材して24年の記者が真っ先に頭に浮かべたのは「水浸法」の大腸内視鏡だ。最近した取材ではないのに記憶に残っていたのは「痛くない」かつ「ポリープ切除が正確・安全」の2点が印象的だったから。
取材で話を伺った「新宿内視鏡クリニック」の谷口将太郎院長によれば、従来法は腸を膨らませるのに大量の空気を使う。内視鏡のスコープを腸の中で押し進める際、腸が伸びたり膨らんだりするため痛い。
「一方、水浸法は少量の水を使います。腸がまっすぐな状態になり、スコープとの摩擦抵抗が減りスムーズに挿入できます。腸に穴が開くなどの合併症のリスクも低くなります」(谷口院長)
谷口院長は鎮静剤も使用。緊張が軽減し、より痛みがなくなる。
大腸内視鏡は、検査前に大量の下剤(約2リットル)を飲まなくてはならないのもハードルが高い。しかし、新宿内視鏡クリニックでは希望者に対し「内視鏡的洗浄液注入法」も選択肢にある。胃内視鏡(胃カメラ)で下剤を小腸と胃の中に注入する方法だ。よって、大量の下剤を飲まなくて済む。
「ただし、大腸内視鏡の前に胃内視鏡を受ける必要があります」(谷口院長)とのことだが、大腸がん、胃がんともに日本人に多いがん。アラフィフ記者は、それらのがんのリスクが高くなる年代でもある。同時に診てもらえるのはありがたい。胃内視鏡も鎮静剤を用いるので痛みや苦しさはない、とのこと。
さて、検査当日。食事は取らず、新宿内視鏡クリニックへ。
お尻部分に切れ目が入っているズボン、それをすっぽり覆い隠すガウンの検査着に着替えて、待機。11時半くらいから胃内視鏡が始まった。実は記者は別の病院の人間ドックで毎年胃内視鏡を受けており、鎮静剤を毎回投与してもらっているものの完全に眠っているわけではなく、「そうは言ってもつらいよね」という認識だった。
ところが今回は気がついたら眠っており、目覚めたら待機室で、検査は終わっていた。診察室で谷口院長から検査結果の説明を受け、次は大腸内視鏡だ。
排泄物が透明の黄色になったらスタッフを呼び、目視でOKとなったら大腸内視鏡へと進む。
しかし、周囲を見ているとなかなかうまくいかない様子。お腹をさすったり、下剤を追加してもらったり。記者は当初は仕事をしながら30分に1回くらいトイレに行く程度だったが、途中からガブガブ水を飲み、便意があってもなくてもトイレへ。
排泄物を確認してもらうのが恥ずかしい、と思ったのは1回目だけ。200ミリリットル入りペットボトルの3本目を飲み始めたあたりでスタッフからOKが出た。
大腸内視鏡検査自体は胃と同様、爆睡しているうちに終了。胃、大腸どちらも「検査を受けている」という感覚すらなかった。誇張なく、痛みはゼロ。
胃は逆流性食道炎の所見が認められ、ピロリ菌(胃がんリスクを高めることが証明されている)はなし。大腸はポリープがあり、検査時に切除となった。病理検査に回されるという。
谷口院長は「つらい検査は『次』を避けるようになり、早期発見の見逃しにつながりかねない」と指摘。大腸がんは早期発見されれば「完治」を目指せるのに、死亡数は女性1位、男性2位というのも、「大腸内視鏡は痛い・つらい」といった思い込みの蔓延が関係しているのかもしれない。大腸がんは患者数も1位。だれがなってもおかしくないからこそ、大量の下剤を飲まなくてOK、かつ痛くない・つらくない検査法があることを念頭に置いておこう。
なお記者の場合、便潜血検査陽性だったので、どの検査も保険適用。胃・大腸内視鏡検査、ポリープ切除、病理組織検査で3万650円(3割負担)だった。
以下ソース
https://hc.nikkan-gendai.com/articles/279211
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