0001逢いみての… ★
2023/07/15(土) 23:05:19.73ID:CAP_USER小林さんはIT企業に勤めるかたわら、2014年よりラブレター代筆屋としてのキャリアをスタート。「小学生の頃からラブレターで告白をしていたので、妻に告白する際もそれ以外の選択肢はなかった」と話すほど、ラブレター歴は長い。
「ラブレターを書く際、『文章量はどれくらいがいいのか?』『行間は空けたほうがいいのか?』など作法的なことを聞かれることもあるのですが、ラブレターに決まり事や作法は特にないと思っています。強いてあげるとすれば、感情を吐き出して書きたいことをただ書くのではなく、受け手の立場になり相手がうれしいことを書くということくらいでしょう」
小林さんがラブレターを代筆する際、相手への想いはもちろんのこと、ふたりの関係性や相手の性格などを依頼者からヒアリングする。長いときには8時間、聞いたこともあったそう。そのうえで相手の心に引っかかることを意識し、時に具体的なエピソードを織り交ぜながらペンを走らせる。
また小林さんは依頼者からの代筆だけでなく、ラブレターの添削も行なう。その際、チェックするポイントが下記の3つだ。
1.ゴール設定をする
2.熱量を調整する
3.渡す場面を想定する
「好きとは書かれていても、『その先どうなりたいか』『何がしたいか』が書かれていないことが多い。好きな気持ちだけしか書かれていないと相手もどうリアクションすればいいか困惑します。また『まずは食事に行こう』なのか『もう付き合おう』なのか、もしくは『友達から始めてください』なのかで書く内容も変わってくるはずです。
それから熱量が高すぎるパターンもよくあります。以前『コンビニの店員さんに一目惚れしたのでラブレターを渡したい』というご依頼がありました。信頼関係がある間柄であれば問題ないですが、この場合に『愛してる』なんて書いたら、気持ち悪がられてしまいますよね。そこは第三者である私だからこそ、指摘できる部分かもしれません。
あとはラブレターを渡す場面が想定されていない方も多いです。対面で渡すのか、郵送するのかなど。企業のプレゼンでもそうですが、資料を渡すだけなら補足の場がないので、紙にすべてをまとめなくてはいけません。ただ対面であれば、口頭でも補足ができる。紙に想いのすべてを書ききらなくとも、補足前提の文字量でもいいわけです」
小林さんは「私が言う立場ではないのですが......」と前置きしつつ「ラブレターはあくまで、きっかけづくり。直接お伝えできることは、したほうがいい。すべて書こうとすると、熱量も高すぎてしまいますからね」と比較的"あるある"な長文に対しても助言する。
ただしラブレターは、恋愛の告白に限ったツールではない。恋人や夫婦、友人にも送ってもよろこばれるものだろう。
「恋人や夫婦なら熱量の調整も必要ないでしょう。それこそプロポーズのラブレターの代筆依頼は無条件でうれしいのですが、正直、私に依頼しなくてもいいのでは?と思うくらい。もう何を書いてもいいと思います」
さらに不倫相手に渡すラブレターを依頼されることもあるそうだ。小林さんは「実は不倫ラブレターの多くは、既婚男性からの依頼が圧倒的。自発的ではなく、お相手の独身女性に『手紙がほしい』とせがまれて書かれるパターンです」という。
「最初は複雑な心境でお断りしていました。ただ、しばらく考えて『好きという気持ちを形に残したい』といういじらしい女性の気持ち自体は素敵なこと。だからその方に向けて書こうと気持ちを切り替えました。これは完全に主観ですが、LINEの愛のやり取りは下世話感が出てしまうのに比べ、ラブレターは純愛感が一番伝わりやすいんだと思います」
続く
以下ソース
https://wpb.shueisha.co.jp/news/lifestyle/2023/07/15/120039/
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