0001逢いみての… ★
2023/08/03(木) 23:01:01.81ID:CAP_USERこの法律は、性行為の後で「あのときは性交の同意がなかった」と言われた場合にも罪に問われる可能性があるという。では"性交の同意"とはどんなものなのか? どう対処すればいいのか? レイ法律事務所の橋知典(たかはし・とものり)弁護士に聞いた。
「『強制性交罪』が改正されて、『不同意性交罪』となりました。これまでも同意のない強制的な性交は犯罪でしたが、今後は同意の有無がより慎重に判断されるでしょう。
では、どんな場面で『不同意』となるのか。次の8つの類型があります。
1・暴力や脅迫を利用した場合
2・心身の障害を利用した場合
3・アルコールや薬物を利用した場合
4・睡眠や意識不明瞭な場合
5・同意しない意思を表明するいとま(時間)がない場合
6・予想と異なる事態に直面させて(多数の人に囲まれたなどで)恐怖させた場合
7・虐待に起因する心理的反応を利用した場合(親からの虐待などで性行為を行なうなど)
8・経済的・社会的関係上の地位を利用した場合(上司と部下など)
こうした状況で性行為を行なうと不同意性交罪に問われる可能性が高いでしょう」
この中で、一般の人が当てはまりやすいのは、アルコールを飲んでいて、その勢いでセックスをしてしまった場合だろう。
「アルコールを飲ませて意識不明になり、相手が不同意の気持ちを表明できないような状況で性行為をしたらアウトでしょう。しかし、お酒の影響でテンションが高くなっている状態での性行為がすべて犯罪になるわけではありません。
もし、お酒を飲んでセックスした翌日に『私、あのときの記憶がなかったし、セックスに同意をしていなかったから』と言われても、そこで重要になってくるのは、性行為の前後の会話や行動などです。
例えば、同意の場合は男性側から『今日はありがとう』『楽しかったよ』というような連絡を女性にしているはずですし、女性もそれに返事をしているかもしれません。
逆に不同意の場合は事後に女性が緊急避妊薬を求めて産婦人科に行っていたり、親友に『今日、こういうことがあった』と相談をしているかもしれません。そうした会話や行動などを総合的に判断して罪の成否を考えます」
──では、別れた後に女性から『今日はありがとう』というメールがあれば大丈夫?
「同意があったという証拠のひとつにはなりえます」
――じゃあ、ふたりでラブホテルに入った場合は?
「過去に問題になったのは、酩酊(めいてい)していてそこがラブホテルだとわからない状況で連れ込んだというものです。ですから、ラブホテルに入るときに女性が男性と手をつないで楽しそうに入っていったとか、女性が先に入っていったとか、そういう状況が防犯カメラで確認できれば不同意にはなりづらいと思います」
――では、相手の家に入った場合は?
「泥酔していなければ、ラブホテルや家に入ることは、性行為を含む親密な関係になることが予想できるので同意の証拠にもなるでしょう。
ただし、上司が部下に『一緒に資料を作成しよう』などと誘った場合は、セーフとはいえません」
――路上などの屋外は?
「路上で強制的に性行為をされた場合『大声を出して助けを呼ぶはずだ』と考えそうですが、実際にそういう被害に遭った場合、意外と声は出せません。もし、声が出せるならば痴漢被害はこれほど増えていないはずです。
ですから『声を出せば助かる場所だから同意した』という主張は、厳しいと思います。普通の性行為をしない場所で性行為をするのは、リスクが高いと思ったほうがいいでしょう」
続く
以下ソース
https://wpb.shueisha.co.jp/news/society/2023/08/03/120230/
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