0001逢いみての… ★
2023/08/07(月) 00:46:44.72ID:CAP_USER人間界でおなじみの疑問符、「はてなマーク(クエスチョンマーク)」が発見されたのだ。まるで宇宙からの挑戦状のようだ。
欧州宇宙機関「ESA」のチームはほ座の方向1470光年の先に位置する「ハービッグ・ハロー天体」をとらえたJWSTの高解像度近赤外線画像した。
それは、新しく生まれた星が形成される様子なのだが、その下に赤く光り輝く「はてなマーク」らしきものがあるのだ。
幼い子供がキャッキャと水遊びをしているところを想像してほしい。
星の赤ちゃんも、まるで水遊びをしてはしゃいでいるかのように物質を放出する。それが周囲にあるガスや塵とぶつかり、その衝撃波で明るく輝かせる。
これが「ハービッグ・ハロー天体」と呼ばれるもので、新しく生まれた恒星に付随する星雲状の小領域だ。
今回、ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(JWST)が撮影し、欧州宇宙機関「ESA」が6月26日に公開したハービッグ・ハロー天体は、ほ座の方向1470光年の先にある「HH46/47」だ。
HH46とHH47の2つの部分で構成されており、前者は生まれたばかりの星(原始星)をとりかこむ星雲、後者はジェットを指している。
https://livedoor.blogimg.jp/karapaia_zaeega/imgs/5/4/5473bd89.jpg
JWSTが撮影したHH 46/47 / image credit: NASA, ESA, CSA. Image Processing: Joseph DePasquale (STScI)
JWSTが撮影した高解像度近赤外線画像を拡大してみると、人間界における疑問符「はてなマーク」そっくりの形状の物体が光り輝いていることが判明した。
いったいこれは何なのか?宇宙は我々に何を問いかけているのか?
その正体は今のところ不明だという。
このようなものが観測されたことはこれまでになく、まったく初めての発見だという。だが宇宙望遠鏡科学研究所によると、赤い色の光であることから、かなり遠くにあるだろうと考えられるという。
https://livedoor.blogimg.jp/karapaia_zaeega/imgs/7/4/74c70897.jpg
宇宙は私たちに何かを問いかけているのだろうか?/ Image credit: NASA, ESA, CSA. Image Processing: Joseph DePasquale (STScI)
ドイツの哲学者、ニーチェは「深淵をのぞく時、深淵もまたこちらをのぞいているのだ」と格言を残したが、宇宙をのそきこもうとしている我々に対し、宇宙もまた、我々のことをのぞいているのかもしれない。
このはてなマークは「君たちに宇宙の謎がわかるかな?」と、宇宙からつきつけられた挑戦状のようにも見える。
イリノイ州立大学の物理学者マット・キャプラン助教は、このはてなマークは、2つの銀河が合体したものではないかと推測している。
2つのはっきりした特徴は、背後にある銀河が合体したものかもしれません。ハテナマークの上部は潮汐の影響で乱れた大きな銀河の一部だと思われます
2つのはっきりした”膨らみ”と、そこから伸びる”尾”のような構造は、銀河の合体において典型的な特徴なのだそうだ。
可能性としてはほかにも色々考えられるが、外側に向かって広がる8本の”スパイク”がないことから、星とは考えにくいとのことことだ。
このような驚きの発見は、JWSTの次世代望遠鏡ならではの強力な撮影性能の賜物だ。
宇宙望遠鏡科学研究所によると、JWSTの本格的な運用が開始されてからまだ1年が過ぎたばかりだが、その観測データからすでに750本以上の学術的な研究が発表されているそうだ。
つい最近もJWSTが撮影した、2,200光年離れたこと座にある環状星雲「メシエ 57 (M57)」 の画像が公開された。
JWSTが撮影したメシエ 57の高解像度の画像は、星雲の拡大するシェル(殻)の複雑な構造や、中央の白色矮星の周りの領域も鮮明に捉えている。
JWSTにより科学者たちは星雲内の動きや、星の生と死の過程をより深く理解する手助けを得られると同時に、JWSTは、未知なる宇宙の謎を持ち運んでくることだろう。
以下ソース
https://karapaia.com/archives/52324671.html
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