0001逢いみての… ★
2023/10/16(月) 00:10:32.74ID:CAP_USER* * *
「ヤクザは絶滅危惧種」と語ったのは、長年に渡り山口組の顧問弁護士を務めてきた山之内幸夫・元弁護士だ。2017年に出版された著書は『日本ヤクザ「絶滅の日」−元山口組顧問弁護士が見た極道の実態』(徳間書店)という題名がつけられ、ヤクザが絶滅に向かっていることを印象づけた。
「日本のヤクザは絶滅危惧種なのか」、日本の暴力団事情について海外の人達に話をすると、時々このような質問が返ってくる。「日本からヤクザがいなくなれば、そこに海外のマフィアや別の犯罪グループが入り込むのではないか」と彼らは危ぶむ。警察の頂上作戦や取締強化により、暴力団はその勢力を縮小しつつある半面、半グレや外国人の犯罪グループなどによる事件が絶えないことも理由である。
警視庁のある幹部もヤクザは「風前の灯で消えるのは時間の問題」と話す。「暴力団は肩身の狭い思いをしている。半面、組など組織を持たないネットつながりの集団が幅を利かせている」という。他の警察幹部は「ネット社会になり、世界各地の距離が縮まったことで、犯罪グループが多様化し、ヤクザも今までと同じでは生き残れない。たとえヤクザが幅を利かせていても、他の組織は入り込む」
当のヤクザも自分たちを絶滅危惧種だと感じているらしい。「他の組織や犯罪集団が入ってこようが、俺たちの生き方には関係ない。ヤクザはもともと強くなければ、稼ぐ力がなければ淘汰される生き物だ。社会からあぶれた者、はみ出した者を受け入れ、まとめて統制してきた。行き場のなくなった輩の居場所になり、無法者を組のルールで抑えてきた。だから自分たちのことは必要悪だと思ってきた。それが通じなくなったのなら、時代の流れに逆らうことはできない」と、関東を拠点に活動する暴力団組織の組長はいう。
「それに、極道映画のようにカッコよく華々しく、若いヤツらの憧れになるようなヤクザも今はいない。高級車に乗り、ブランド物のスーツを着て、高級レストランで食事し、億ションに住むというわかりやすいヤクザは見なくなった。派手にやれば、すぐに警察に目を付けられる。今のヤクザは目立たず地味に生きるしかない。カッコをつけて生きるのがヤクザだが、それができなくなった今、絶滅するのも仕方がない」(組長)
実際、組長の所もここ数年、若い組員は入ってこないという。「昔は組の名前を使ってシノギができたが、暴排条例などで組の名前は大っぴらには使えない。そうなれば若いヤツらにとっては組に入るメリットがない。今いる組員も同じで、組の名前も代紋も使えない。組も若いヤツらや組員が食っていけるようなシノギを作れない。食べられずに飛んでいく組員もいる」と組長がこぼすように、組の台所事情は苦しいらしい。
「実際、俺もヤクザをやめたい」と組長がサラリと口にした。「本音ではもうやめたいというヤクザは多い。やめたい人間が多いのだから絶滅に向かうのも当然の成行き。自分ももういい歳だし、早く引退したいよ」としみじみ言う。ヤクザとして仲間や若い衆に慕われてきた組長だけに冗談かと思い、「本当に引退なんてする気があるのか」と尋ねてみると、真面目な顔で「何度もあるね」と答え「いい加減、ヤクザをやっていても先がない。苦労が絶えない」。
「やめたいと上に相談したこともあるが、もう少し頑張っていてよ」と引き留められたというのだ。「上にもう少しと言われれば、すぐにはやめられない」という組長に、「やめたらどうやって食べていくのか」と聞くと、「これまでに築いた人脈で稼げなければ、生活保護」と笑った。組をやめカタギになったシニアのほとんどが生活保護に行きつくという。人生の終点は生活保護というのが、絶滅危惧種となったヤクザが直面しているリアルな現状らしい。
以下ソース
https://www.news-postseven.com/archives/20231015_1911735.html
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