国民民主党の玉木雄一郎代表は２０日、東京・新橋駅ＳＬ広場で同党の榛葉賀津也幹事長らと街頭演説会を開いた。

　玉木氏らが国会初日に同場所で行う街頭演説会は名物行事になった影響なのか、仕事帰りのサラリーマンや学生たち数百人以上が足を止めて同党の政策に耳を傾けた。

　臨時国会はこの日から１２月１３日までの５５日間の日程が組まれている。マイクを握った玉木氏は、聴衆に向かって物価対策としてガソリン税を一部軽減する「トリガー条項」凍結解除や所得税の減税を強く訴えた。

「税に税をかけている二重課税は止めて１回、ガソリン代を下げましょうよ。そのために暫定税率を止める二重課税を止める法案を今日、国会に提出してきました」（玉木氏）

　来週２３日には岸田文雄首相が所信表明演説を行う予定だ。これを受けて玉木氏は２５日に代表質問を行うことを聴衆に打ち明け、岸田首相にぶつける質問を緊急募集した。

　玉木氏は「私、月曜日（２３日）に総理の所信表明を聞いた翌々日（２５日）、（国会で）代表質問に立ちますから、見てください、聞いてください」とした上で「今日までに代表質問の質問を募集していますから『これだけは玉木さん、聞いていくれ』と言うことがあれば、（国民民主党の）ホームページからグーグルフォームに書き込んでください。この週末、私は全部に目を通しますから。一緒に総理にぶつける質問をつくりましょう。我々は国会議員だけの政党ではない、みなさんと一緒につくる政党だと言っているのは嘘じゃないですよ」と力強く訴えると、大きな拍手が沸き起こった。

　果たしてどんな質問が集まるのか。

以下ソース
https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/280254

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