0001逢いみての… ★
2023/10/24(火) 23:01:34.98ID:CAP_USERそれでも怖いもの見たさで、幽霊の気配がどんなものか味わってみたいと思うことはありませんか?
実は「一人でいるはずなのに誰かが背後にいる感覚」は実験で作り出せることが証明されています。
さらに今回、スイス連邦工科大学ローザンヌ校(EPFL)の研究チームは、この実験を改良して、存在しない人の声まで被験者に聞かせることに成功したのです。
この実験を行えば、誰でも「幽霊の声」が聞こえてしまう錯覚を体験できるかもしれません。
研究の詳細は、2023年10月2日付で心理学雑誌『Psychological Medicine』に掲載されています。
幽霊がいるかどうかの議論は置いておくとして、一人でいるはずの部屋に誰かの気配がする感覚は誰もが経験していることです。
こうした錯覚は統合失調症などの精神疾患をもつ患者によく見られるものですが、これまでの研究で、心身ともに健康な人々の多く(人口の5?10%)も存在しないはずの人の姿を見たり、声を聞いた経験があると報告されています。
この錯覚を研究していたEPFLの認知神経科学チームは2014年、人々に「誰かが背後にいる気配」を誘発させる実験方法を発見しました。
この実験では、幻覚や幻聴を引き起こすことで知られるLSD(薬物)やフロートタンク(光や音が入らない感覚遮断チャンバー)は一切使いません。
その代わりに使用したのが「ロボット」です。
このロボットには前後左右に動くロッド(棒)が付いており、被験者は目隠しをした状態でそのロッドを動かします。
すると、その動きに連動して被験者の背後に置かれた別のロッドが同じ動きをして、被験者の背中に触れます。
前後のロッドの動きがシンクロしているときは特に何も起こりません。
ところが、0.5秒のタイムラグを付けて背後のロッドを動かすと、被験者は「後ろに自分以外の誰かがいるような錯覚」を起こし始めたのです。
https://nazology.net/wp-content/uploads/2023/10/Oct-20-2023-14-40-44.gif
実際の実験の様子(0.5秒のタイムラグで背後のロッドが動く) / Credit: EPFL ? Neuroscientists awaken ghosts… hidden in our cortex(2014)
その理由について研究主任のオラフ・ブランケ(Olaf Blanke)氏は「感覚のズレが原因だ」と説明します。
ここでは被験者のロッドの操作と背後にあるロッドの動きがズレているわけですが、このように手元の動きのイメージと実際の動きがズレることで、感覚に違和感が生じ、被験者のうちに別の何者かの存在を感じさせてしまうというのです。
こうした感覚のズレは日常生活でも見られ、激しい運動をしてひどく疲れたときや、大切な人を亡くして強い悲しみに打ちひしがれているときに起こりやすいといいます。
具体的なケースだと、登山家にこの錯覚がよく見られるそうです。
特に標高の高い雪山などに挑戦していると、厳しい寒さや空気の薄さ、肉体の疲労感によって、自分の体のイメージと実際の体の動きに感覚のズレが生じ、一人で登っているはずなのに背後にもう一人いる気配がはっきり感じられるという。
詳しくはこちらから。
https://nazology.net/archives/135878
そして同じEPFLの研究チームは今回、この実験セットを少し改良して、誰かがいる気配だけでなく「存在しないはずの声」が聞こえるかどうかを試してみました。
チームは今回、同じ実験を2回独立して行いました。
両方とも24人の健康な一般男女が参加し、1回目は女性17人・男性7人・平均年齢25歳、2回目は女性13人・男性11人・平均年齢26歳で、全員がフランス語話者です。
過去に精神疾患や神経障害、聴覚障害と診断された人はいません。
続く
以下ソース
https://nazology.net/archives/136909
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