【考古】本物の“ノアの箱舟”なのか トルコの方舟型遺跡で「5000年前の人間の活動の痕跡」を発見
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0001逢いみての… ★2023/11/09(木) 23:04:23.10ID:CAP_USER
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 トルコの最高峰アララト山は、旧約聖書に伝えられる「ノアの方舟」の舞台だ。

 そこに広がる「ドゥルピナール地層(Durupinar formation)」には、まるでノアの箱舟を思わせる船のような形をした地形があり、「ノアの方舟の遺跡ではないか?」とまことしやかに囁かれる。

 そんな伝説に登場する地を1年間研究してきたチームによると、そこで5000年前の「ノアの方舟伝説」の時代に生きた人間の痕跡が発見されたそうだ。

 旧約聖書の『創世記』によると、今から5000年ほど前、人々が堕落したことに怒った神は、彼らを洪水で滅ぼそうと決意した。

 だが善良だったノアにだけはそのことを伝え、巨大な船を作り、避難するよう命じた。

 これを聞いたノアは、神の言いつけに従い方舟を作ると、そこに家族とあらゆる動物のつがいを乗せ、40日40夜続いた洪水から逃れ、最後はアララト山にたどり着いた。

 これが有名な「ノアの方舟」の伝説だ。

 だが、この話を単なる伝説ではなく、実際に起きた歴史的な出来事であると考え、その証拠を探す人たちは大勢いる。

 そして今回、トルコやアメリカの研究チームは、アララト山にある方舟の遺跡と噂されるドゥルピナール地層で、紀元前5500〜前3000年前の人類の痕跡を発見したと主張している。

 トルコのヒュリエット誌の報道として伝えるところによると、それは岩石や土から見つかった「粘土質物質、海洋物質、海産物」であるという。

 研究に参加したアグリ・イブラヒム・チェチェン大学のファルク・カヤ教授は、それがノアの方舟の時代に一致するものであることが確認されたと主張している。

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アララト山の1961年の航空写真と2019年の航空写真。地滑りのため、長年にわたって構造物が損傷している。 / image credit:NoahsarkScans/Facebook

 だが、この発見は、ノアの方舟伝説が本当にあったことを裏付ける決定的な証拠ではない。

 ドゥルピナール地層の船のような地形がノアの方舟の化石という噂にかからわず、長年にわたる考古学的な調査からは、それが自然の造形物であることが明らかにされてきた。

 また、局地的な大洪水が起こったとする説がある一方、旧約聖書に記されているような、世界規模の洪水が起きた地質学的な証拠も見つかっていない。

 実際カヤ教授らも、年代測定の結果からノアの方舟がドゥルピナール地層にあると断言するのは不可能だと述べている。

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 同教授によれば、それを検証するには長い時間が必要で、すでにいくつかの大学と提携し、この伝説について研究を続けていく予定であるとのことだ。

 ノアの方舟伝説が、これまで何世紀にもわたって議論され続けてきたように、今後も議論が続けられていくのだろう。

https://www.youtube.com/watch?v=l8uYp24UVVU

以下ソース
https://karapaia.com/archives/52327055.html
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