【経済】不祥事があると配信停止も 「サブスクは信用できない」と円盤を買い求めるファン心理 「後で買おうとしても手に入らない」
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0001逢いみての… ★2023/11/14(火) 21:51:07.60ID:CAP_USER
「出演者の不祥事でネット配信が停止してしまったらどうしよう……」。そんな不安を抱えているファンたちは少なくないようだ。

 象徴的なのは、声優・俳優として活動していた池田純矢容疑者が10月26日、警察官になりすましてクレジットカードをだまし取ったとして、詐欺容疑で警視庁に逮捕された一件だろう。

 2006年に第19回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストで準グランプリを獲得した池田容疑者。2011年にはスーパー戦隊シリーズ『海賊戦隊ゴーカイジャー』のゴーカイシルバー役に抜擢され、その後声優としても活動している。昨今ではアイドルグループ育成ゲーム『あんさんぶるスターズ!!』の天満光役を担当していた。

『あんさんぶるスターズ!!』を制作するHappy Elements 株式会社は10月30日、池田容疑者逮捕を受けて、公式サイトにて〈現在事実関係を確認中です。今後の対応につきましては、関係各所と相談の上、検討を進めて参ります〉とコメントしている。

 ネット上では、池田容疑者の出演作の処遇について、

〈あんスタのこれまでの周年曲ってどうなるんだろ… 声入ってるから配信停止とかになるんかな…〉
〈これから出るあんスタとかの円盤関係もだけど、これまで出してきたキャラクターの曲が配信停止とかなったりしないよね??〉

 など、作品の配信や発売を心配する声が多数あがっている。さらに、〈やはり円盤しか信用できん〉と、配信停止を見越したうえで、CDやDVD、ブルーレイディスクなどの“円盤”を確保しておくべきだとの声もある。

 出演者や制作者が不祥事を起こしたことで、映画やドラマ、音楽作品などのネット配信が停止するのは珍しいことではない。エンタメ事情に詳しいライターの大塚ナギサ氏はこう話す。

「昨今では“作品に罪はない”という考えもあり、出演者が不祥事を起こしたとしても過去の作品をそのまま配信したり、公開が予定されている映画をそのまま公開するケースもあります。しかし“不祥事がどれだけ重大であるか”にも関わってくる問題であり、被害者がいる犯罪の場合などは、やはり配信停止、発売中止となることもあります。

 また、アニメ作品や海外映画・ドラマの日本語吹替版などであれば、不祥事を起こした声優を降板させ、新たなキャストを立てた新バージョンにして再配信するというケースも多い。そうなると、“オリジナル版”を楽しむには、“円盤”しかなくなってしまいます。サブスク配信全盛の今のエンタメ界ですが、こういったアクシデントによる配信停止もあるということで、“オリジナル版”を求めて円盤を購入するファンも少なくありません」

 仮に出演者の不祥事で作品の配信が停止となった場合、その時点で店頭に並んでいる同じ作品の“円盤”が回収されるということもある。つまり、事が起きてから円盤を確保しようと思っても遅いことがあるのだ。

「不祥事が起きてからレコード会社が“配信停止”や“回収”を判断して実行するまでの間に“駆け込み需要”が高まり、すぐに売り切れになったり、その作品の中古市場価格が高騰したりということもあります。いずれにしろ、出演者の不祥事が発覚した時点で、その出演作を手に入れるのが相当難しくなってしまうわけです」(大塚氏)

 だからこそ本当に好きな作品については、「配信だけで楽しむのではなく、絶対に円盤を購入するようにしている」と話すのは、都内に住む会社員・Aさん(40代男性)だ。

「サブスクは、関係者の不祥事が原因ではなくても、配信期間が決まっていて、終了することがあります。本当に好きな作品であれば、円盤を手元においておきたいという思いもあるし、誰かの都合でその作品を観られなくなるのもイヤ。正直、サブスクはいつ観られなくなるか信用ならないので、私は好きな作品の円盤は絶対に手に入れるようにしています」

続く

以下ソース
https://www.moneypost.jp/1081430
0002逢いみての… ★2023/11/14(火) 21:51:24.77ID:CAP_USER
 サブスク配信が普及したことで、円盤を手に入れにくくなっている状況もあるようだ。CDやDVD、ブルーレイディスクなどの需要が下がっているなか、発売からそんなに時間が経っていないのに、品切れ状態になる作品も少なくないという。

「最初から“円盤は一部の熱心なファン向け”として、制作枚数が抑えられているケースも多いんです。そうなると、いざ買おうと思った時にCDショップの店頭には並んでおらず、通販サイトでも発売日から時間が経つと、取り寄せまでにかなり時間がかかったりしてしまう。関係者の不祥事あるなしにかかわらず、『後で円盤を買おう』と思っていたのに、気づいたときにはもう手に入らないということは珍しくありません」(大塚氏)

 サブスクで映画やアニメ、音楽を楽しむことと、円盤を購入することは“まったく別物”と考えるファンもいる。都内の自営業・Bさん(30代女性)は言う。

「映画もアニメも音楽も基本的にはサブスクで観たり聴いたりすることが多いです。でも、それとは別に本当に好きな作品は円盤を買って、開封せずに置いています。

それは“買って持っておきたい”という気持ちもあるし、“ちゃんとお金を払って、作品に貢献したい”という気持ちもある。サブスクは作品を楽しむには便利なサービスだけど、“推し活”には入らないんですよね」

 サブスク全盛の時代になっても、熱心なファンにとって円盤は代替できない重要な存在である。その価値は、むしろ高まっていると言えそうだ。
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