やっぱり起きてしまった。三重県桑名市長島町にある温泉施設の女性風呂に入ったとして、建造物侵入の現行犯で13日、同県警に逮捕された愛知県春日井市の無職、島田隼人容疑者(43)。「心が女なので、なぜ女子風呂に入ってはいけないのか全く理解できない」と供述しているという。

当時、入浴中の女性客から「男が入っている」と相談を受けた従業員が、女性用の浴場の洗い場で体を洗う容疑者を確認し、110番通報したという。

「性自認」については、今春可決されたLGBT法をめぐってトイレや更衣室、風呂の利用で混乱が生じるといった懸念が指摘されていた。こうした議論に自民党の稲田朋美元防衛相はSNSで「心が女性で身体が男性の人が女湯に入るということは起きません」と断言していた。

しかし、今年6月にも三重県の入浴施設で、女装した50代の男が女性用浴場に侵入し逮捕されるという事件が起きている。この事件でも男は自身を「女だ」と主張していた。

最高裁は10月25日、性転換手術を受けていなくても戸籍上の性別を変更できるとの判断を示した。「性自認」は体の見た目や機能ではなく、自己申告によるということになる。事件の現場では難しい判断が求められている。

以下ソース
https://www.zakzak.co.jp/article/20231114-C6WW6UTLBJPQRPZT7FZBGDN23Q/