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 お天気番組の生放送中、屋外に設置されたライブカメラの前を、ナゾの生物が通り過ぎた。その姿をとらえたのはアルゼンチンのニュースチャンネル「Todo Noticias(TN)」。その衝撃の一部始終とは――。

 前代未聞のハプニングが起きたのは、TNが毎週金曜午後11時から生放送している「Fenomenos」。国内外の注目すべき気象現象を取り上げる番組だ。

 先月20日に気象予報士で司会のマティアス・ベルトロッティ氏が、週末の天気予報を伝えているときだった。サブ画面はアルゼンチン東部、パラナ川沿いにある町パソ・デ・ラ・パトリアのウオーターフロントに設置した固定ライブカメラ。そのカメラの前を、白っぽく半透明の生物が通り過ぎたのだ。

 画面右奥の白い柵沿いから現れたその生物は、随分と慌てたように見える。芝生の上に降りると、カンガルーのようにピョンピョン跳ねながら、画面左に消えていく。その間、わずか3秒。

 電灯の明かりだけ、しかも撮影は遠目からのため、輪郭はハッキリしない。ただ動画を見れば、頭と胴体があり、動く生物ということは明らかだ。大きさは数十センチから1メートル弱といったところか。TNは「幽霊」としている。

 最初に気付いたのは視聴者のインスタグラマーで、すぐさまSNSで情報拡散。番組サイドはライブカメラの異変に後で気付き、エンディングで問題の映像を紹介した。

 共同司会者の気象予報士ホセ・ビアンコ氏は「生放送で何が起きたか見てください」と興奮気味。同じくベルトロッティ氏も「これは何なんだ? 最高のライブカメラに拍手だ」「走って消える人? 足がない」と今見ている映像が信じられない様子だ。そしてヤラセ映像ではないと断言した。

「我々は、カメラについて知っているディレクターたちと共に、この件を分析し続けるつもりです」とビアンコ氏は締めくくったが、今のところ続報はない。

https://youtu.be/GIHTiSrVhXM

以下ソース
https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/282811