都内で開かれたイベント会場で販売されたマフィンを食べて体調不良の訴えがあった騒動で、マフィンの自主回収が16日までに始まっている。

 厚生労働省のサイトによると、11日から12日にかけて東京ビッグサイトで開かれた「デザインフェスタ」に出店していたブースで販売されたマフィン約3000個が対象。一部の商品で糸を引き、納豆のようなにおいがするという申し出や体調不良の訴えがあったためとしている。

 販売した都内の店は16日、「X」(旧ツイッター)を更新。「この度は、当店製マフィンのことで大変ご迷惑をおかけしました、深くお詫び申し上げます」と謝罪した。
 
 自主回収が「発払い」になっている理由について、「11月15日早朝に私の名前を語った殺人予告文が複数の教育機関に送られていたため、警察へ相談に行きました。この状態で着払いにしてしまうと、いたずら等が増え、ご購入のお客様への返金対応に支障をきたしてしまうため」と説明。すでに何者かに嫌がらせを受けているという。

 厚労省サイトによると、健康への危険性の程度は「CLASST」。これはフグなどの有毒魚や毒キノコなど有毒植物と同じ。もし購入して手元にある場合は注意が必要だ。

以下ソース
https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/282966