0001逢いみての… ★
2023/11/18(土) 23:17:35.14ID:CAP_USER* * *
典型的なのが、スケベ根性を持っている男性です。美人の女性店員を目当てに通うものだから、半分ガールズバー的にカウンターで喋り続ける。普通の居酒屋であろうともその姿勢は崩さない。本来、居酒屋の店員は料理を作り、客にそれを渡すのが仕事。もちろんある程度の会話は当然あってもいいのですが、困った客は延々と目当ての店員相手に喋り続け、何だったらこのまま口説いてしまうかウヒヒ、的な状況に持ち込もうとするのです。
ある時、私が40代中盤の美人と評判の居酒屋経営者と2人きりになったことがあります。「いつも来てるNさんっているでしょ? 中川さん、すいませんね」と言われたので「どういうことですか?」と聞いたらこう答えました。
「あの方がずっと喋っているので私もその相手をしなくてはいけません。中川さんのビールが空になりそうな時とか、注文したいんだろうな、とこちらも察するのですが、Nさんがずっと喋っていて、中川さんも注文を遠慮しているような状況を何度か見てきました。本当は私もすぐに対応したいのですが、Nさんの『圧』が強すぎて私もそこに付き合わざるを得ないのです。本当に申し訳ありません」
もちろんNさんは店にとって大切な常連客です。ただ、他の客が数組いたとしても、「ワシはこの店No.1の常連だから、当然女将はワシに対して最優先で対応すべきである!」といった感覚を持っているようです。
Nさんはボトルキープもしていて、上客であることは間違いありません。とはいっても、他の客への対応ができないぐらい女将を拘束するのは問題ではないでしょうか。
そして、もう一軒はバーなのですが、毎回3次会あたりで来る常連の男性客・Sさんにママも困っているようです。Sさんはお金持ちで色々な新規客を連れてきてくれるのですが、とにかく飲酒量がすさまじい。2軒ぐらいまわった後でやってくると、もうウイスキーのボトルを1本開けているような状況でベロンベロン。
しかも、Sさんは「子分」的な人を引き連れてくるため気が大きくなっていて、「ここもワシがバーンと出す! 好きなだけ頼め!」などと、もう腹いっぱいの子分達に対して大声で言い、さらには「ここのママはワシのマブダチだ。今後、ワシのツケで飲み食いしてもいいぞ」などと言い出したりする。声もとにかく大きいため、他の客が不快になって帰ってしまうのを見たこともあります。
こうなると、前出・Nさんの時と同様に、店員にとっては他の客への対応がおろそかになってしまうわけです。当然ママとしてもSさんに感謝する面はあるものの、さすがにこれはいただけない。結局、別の常連客に対して毎度謝罪をすることになるそうです。
こうした話を聞くにつけ、「店の女性と喋る」という行為がしたいのであれば、キチンとそれがサービスとして存在するガールズバーやキャバクラに行くべきでは、と思うんですよ。あくまでも居酒屋やバーは飲食をする場所。いわゆる「接待を伴う飲食」をする場所ではありません。
前出の居酒屋女将とバーのママは、どちらも「本当は男性の従業員を入れて私が裏に引っ込んでいるような状態にした方がいいのでしょうが、人を雇う余裕もないですし、売上が厳しい時はちょっと迷惑なお客さんも助かる存在なので、いかんともし難いです……」とため息を付きます。
ちなみに女性客はこのような行動を取ることはないようで、こうなったら「会話代(サービス料)」みたいな項目をつけるしかないのかな、とも思ってしまいます。
以下ソース
https://www.moneypost.jp/1084818