0001逢いみての… ★
2023/12/14(木) 23:42:45.87ID:CAP_USER安倍派の所属議員の秘書らは特捜部の任意聴取に対し、「派閥の指示で還流分を政治資金収支報告書に記載しなかった」と説明。同派では派閥のパーティー券販売について所属議員の当選回数や役職などによってノルマが設けられ、超過分は議員側にキックバックする運用が行われてきたといい、ノルマ超過分を裏金化していた疑いがある。
特捜部が聴取するとみられる議員は同派所属99人のうち、数十人規模になる見通し。所属議員の秘書らの証言が事実であれば、裏金化は長年にわたる「悪しき慣習」で、言語道断と言えるだろう。
「令和のリクルート事件」とも言われ、大規模な疑獄事件になりかねない事態となる中、ネット上で散見されるのは、自民党国会議員の責任を問う声に加え、新聞・テレビの政治部記者は「安倍派の裏金化スキーム」を知らなかったのか──という指摘だ。
14日に放送されたフジテレビ系「めざまし8」で、コメンテーターで元NHK解説委員の岩田明子氏(53)は、社会学者の古市憲寿氏(38)から「岩田さんのような政治記者みたいな人はどれぐらい知っていた話なんですか」と問われると、こう答えていた。
「政治部と社会部とで縦割りですから政治部の人間は政策とか政局とか追っていて、収支報告なんかお金の話は社会部マターなので」
つまり、「自分は知らなかった」と言っていたわけだが、岩田氏と言えば「安倍派」会長だった故・安倍晋三首相と近しく、著書に「安倍晋三実録」(文芸春秋)もあるなど「安倍派」を知り尽くしていた人物だ。岩田氏の直近の取材記事によると、安倍氏は「裏金化スキーム」を知った際、激怒して「直ちに直せ」と指示していたという。
安倍氏が激怒するほど、派閥内でパー券収入をめぐる脱法、違法な処理が横行していたのであれば、「安倍派」担当の政治部記者としては「知らなかった」では済まされないのではないか。
SNS上でもこんな声がある。
《「知らなかった」で済む話じゃないでしょ。政治部記者として一体、何を取材していたのか?》
《「知らなかった」「気付かなかった」は、ジャニー喜多川氏の性加害事件で芸能記者が言っていた言葉と同じ》
《政治部だろうが、社会部だろうが、きちんと取材して記事にするのが仕事のはず。脱法、違法行為を見逃していたって、職務怠慢なのでは》
《裏金やりたい放題を記者が黙認…ジャニーズ問題とある意味、構図は同じ》
近年指摘されている、政府与党、国会議員と政治部記者の緊張感の無さも、憲政史上空前ともいえる「パー券裏金疑獄」を生んだ原因かもしれない。
以下ソース
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/333429