0001逢いみての… ★
2023/12/19(火) 22:36:40.62ID:CAP_USER臨時国会閉会のタイミングで「信頼回復へ火の玉となる」と首相は力説した。だが始まって間もなく、日本テレビ・テレビ朝日・フジテレビの3局は中継をやめ、通常ニュースに戻した。今や視聴率はリアルタイムに出せる。会見になった途端に数字が下がった様子を3局の編集責任者が見て判断したのか、その後視聴率は増勢に転じた。
ところがTBSは10分ほど続けた。結果、数字低迷は20分ほど尾を引いた。前4週平均と比べると、10分間で逃げた視聴者を呼び戻せず、影響が続いた。「一国のトップの会見はニュース価値がある」と判断したのだろうが、肝心の国民は異なる受け止め方をしていた。
ただし通常の「首都圏ネットワーク」をやめ特設ニュースとしたNHKは概ね右肩上りが続いた。一見編成判断が正解だったように見えるが、真相は異なる。前4週平均比では、やはり中継が始まると下がった。中でもNHKを良く見る65歳以上がいつもより1〜2%下回った。高齢者の多くは「ニュース7」を見るため、6時台にチャンネルを合わせ始める。ところが当日は会見が続いたために、50分過ぎまでとまどった人が少なくなかったのである。
NHKは「ニュース7」や「おはよう日本」で、首相会見を中継したことが何度かある。そのたびに率は普段より下がった。SNS上では「何が言いたいのか伝わらない」「だらだらと垂れ流しているだけの怠慢放送」と批判されていた。今回も「毎度毎度、心に響かない、届かない言葉」「火の玉となって≠ヘ意味不明で微妙(中略)火だるまにはなっているけどね」と手厳しい。
報道各社の世論調査では、内閣支持率が2割を切り、不支持率が8割近くと過去最高が出ている。まさに民意を反映した会見視聴率だが、今後テレビ各局はリアルタイム視聴率で放送内容をビビッドに変える時代になっていくだろう。政治家は中身の伴った会見ができないと淘汰される時代になる。
以下ソース
https://www.zakzak.co.jp/article/20231219-ENVA2KF64VIIZGPSKZLLLPUMIA/