0001逢いみての… ★
2023/12/28(木) 23:35:33.99ID:CAP_USER世界ではガソリン車から電気自動車(EV)へのシフトが加速している。それはロシアも同様で、このほど同国初のEV「Amber」のプロトタイプがお披露目された。
そのフォルムがなんというかゆるキャラすぎて、やれ「ウクライナの洗濯機かな?」だの「赤マンボウ?」だのと、SNSでは早くも話題をさらっていった。あまつさえ「テスラキラー」とまで皮肉られる始末だ。
ロシアの自動車メーカー「Avtotor」が設計・生産した記念すべき初国産EVになるはずが、「史上もっとも醜いクルマ」との称号まで与えられてしまった。
自動車のプロトタイプは、その車の未来のビジョンを示す重要な役割がある。だから実際にまったく同じ形で生産されるかどうかに関わらず、見る者の想像力や興味をかき立てる目を引くデザインをしている。
その点、ロシア「Avtotor」社がお披露目したロシア初のEV自動車プロトタイプ「Avtotor Amber」は大成功といえるだろう。公開されて以来、ネットで大きな話題となっているのだ。ただし期待している方向とは逆だが。
そのちょっと変わり種のデザインはウクライナの「洗濯機」を彷彿とさせるそうで、SNS上で「史上もっとも醜いクルマ」と酷評されてしまった。
確かにちょっと深海魚を思わせるスタイルはあまり見ないもので、醜さの点では「世界一醜い車」と不名誉な称号を持つフィアット・ムルティプラに匹敵するとの指摘もある。
Autoevolutionによれば、Avtotor Amberrはモスクワ工科大学(Moscow Polytechnic University)と共同で設計された、ロシア初の国産EV自動車であるという。
生産は、2025年にカリーニングラード工場で最大5万台が予定されている。ここは、西側がロシアに経済制裁を科す以前、BMW・フォード・キアなどの車を生産していた工場であるらしい。
モーター・インバーター・制御盤・バッテリーといった主要部品はすべてロシアで設計・製造されるとのことだが。過去に例があったように、フタを開けてみれば部品のほとんどが中国製である可能性は否定できないという。
Avtotor Amberの詳しいスペックは不明だが、価格はお求めやすいもので、25kW/hのバッテリーが搭載されるという。
なおバッテリーは、購入する以外にもレンタルというオプションもあるとのこと。一方、最高時速は105km/hだそうだ。
あまりにも評判が悪かったことから、その後Avtotor社は、今回発表したものはあくまでプロトタイプで、生産時のデザインはまた別のものになると言い訳までしているそう。
でも、じっくり眺めていると愛嬌のある憎めない顔をしているように見えてくるから不思議。普段ミニバンを見慣れた目には、それをファンシー系に寄せただけのスタイリングにも思える。
もしかしたら雪深い国ならではの事情だってあるのかもだし、イカついイメージがあるロシアの評判をちょっとゆるくする国策なのでは、なんて深読みしたくなってくる。
なので、そのうちみんなが見慣れてきた頃に、手のひら返しで、カルト的な人気が出るなんてこともあったりなかったりするんじゃないかな?知らんけど。
以下ソース
https://karapaia.com/archives/52328310.html