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飛行機愛好家の兄弟が、米空軍の空中給油・輸送航空機「KC-10」をかすめるように飛行する謎の球体を映像に捉える
(画像は『New York Post 2023年12月24日付「UFO appears to fly by Air Force One at LAX during Biden visit」(L.A FLIGHTS / Youtube)』のスクリーンショット)

アメリカの飛行機愛好家が、ロサンゼルス上空を飛行する謎の球体を偶然にもカメラに捉えて注目を集めている。映像は、米大統領専用機「エアフォースワン」が駐機するロサンゼルス国際空港の上空で撮影されたという。米ニュースメディア『New York Post』などが伝えている。

米カリフォルニア州を拠点として、YouTubeの航空機専門チャンネル「L.A. Flights」に動画を公開している飛行機愛好家のジョシュア・ソロルツァーノさん(Joshua Solorzano)とピーターさん(Peter)兄弟が今月10日、ロサンゼルス国際空港上空の飛行機映像をライブ配信したところ、多くの関心を集めた。

この日、ロサンゼルス国際空港にはジョー・バイデン米大統領が利用する大統領専用機「エアフォースワン」が駐機していた。同機は大統領を乗せて、同日午後1時25分過ぎに出発している。そして当時、護衛のために米空軍の戦闘機「F-35」が上空を飛行していた。

兄弟が撮影を開始してからしばらくして、F-35は空中給油・輸送航空機の「KC-10」から上空を飛行したまま給油することになった。兄弟はこの瞬間を配信できることに興奮気味のようで、それを見守っていた。ところが、KC-10がF-35に接近しようとした時、突然金属の球体のような物体がKC-10をかすめるように飛び去っていった。

ジョシュアさんが「何か飛んでいったぞ。よく見えなかったから何だったのか分からないけど」と言うと、ピーターさんは「本当か!?」と聞き返している。現在投稿されている動画の01:30あたりで、確かに謎の球体が捉えられており、その後も何度か姿を現している。

一方でF-35の給油が済み、動画が終わりに近づいた頃、再び謎の球体が現れて上空に留まるように浮いていた。ジョシュアさんは、撮影しながら「これを見ていることにちょっと怖さを感じる。風船か気球かな?」と語っている。しかしピーターさんは、これが「UAP(未確認空中現象)」だと主張した。UAPはいわゆるUFO(未確認飛行物体)のことだが、米国防総省などではより広範な意味を含む「UAP」の語が用いられているという。

その後、「風船だと思う」と言い続けるジョシュアさんに対して、ピーターさんは「シークレットサービスとかの圧力でも恐れているのか?」と話していた。

この謎の球体を捉えた映像に、視聴者からは「UFOに見える」「おまけのUFO動画、最高だったよ」といった声が届いており、多くの人が謎の球体をUFOだと捉えたようだ。

ちなみに米ニュースメディア『New York Post』によると、今年初めにアメリカ航空宇宙局(NASA)が史上初の「UFO調査の責任者」を任命し、米上空で発見された不可解な飛行物体の調査と研究に今後取り組んでいく姿勢でいるとのことだ。

https://www.youtube.com/watch?v=s-UvmI_2zxQ

以下ソース
https://japan.techinsight.jp/2023/12/masumi12251200.html