0001逢いみての… ★
2024/03/06(水) 23:36:58.89ID:CAP_USERhttps://tokyo-sports.ismcdn.jp/mwimgs/5/2/880w/img_523dccadd2a55fd23c1c69020b8f7ed9202692.jpg
ウロコ
オカルト評論家・山口敏太郎氏が都市伝説の妖怪、学校の怪談、心霊スポットに現れる妖怪化した幽霊など、現代人が目撃した怪異を記し、妖怪絵師・増田よしはる氏の挿絵とともに現代の“百鬼夜行絵巻”を作り上げている。第178回は「ウロコ」だ。
山の中の湖でバス釣りを楽しんでいると、常連の釣り師が「今日はウロコが出たから、もうダメだ」と言う時がある。そうなると他の常連の連中は「仕方ないな」とあきらめてしまう。この化け物が出ると、あまり魚が釣れなくなってしまうのだろう。そしてブラックバスなどを食い荒らすというのだ。かなり凶暴な妖怪である。
何より特徴的なのは、名前が表すように、全身にウロコが生えている点である。
ウロコという呼び名から想像すると、カッパ系列の妖怪ではないかと推測される。日本中のカッパにはいろいろな種類があるが、筆者はその中で「雁木小僧」(岸崖小僧とも呼ばれる)を連想してしまう。口を開けた姿が歯車の雁木に似ているところから雁木小僧と呼ばれるが、ウロコも同じような口をしているという。
また、雁木小僧は川の縁に座っており、鋭い牙で何でも食べてしまう妖怪だと言われている。これもウロコと似ている。
このウロコという妖怪は雁木小僧が現代風にリメークされたものではないだろうか。
以下ソース
https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/294442