■青年団が企画
長岡市栃尾地域の下来伝集落は、約20世帯が暮らす山あいの小さな集落だ。ここではまだ雪が残る3月、一風変わった奇祭が行われる。
男性の局部をかたどった高さ2・2メートル、重さ600キロの巨大なケヤキの木「ほだれ様」に新婦が着物姿でまたがると、約50人の男衆が担いで会場内を往復する。ほだれ様を模した木彫りやタヌキ汁などの料理、土産物も並び、老若男女が一体となって盛り上げる。
https://www.yomiuri.co.jp/local/niigata/feature/CO077320/20240905-OYTAT50038/