2024年復活したベッドシーン「かなりエロい1年だった」米
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0001みかんちゃん ★2025/01/16(木) 13:54:43.92ID:CAP_USER
ここ数年、ハリウッドはエロティシズムや官能から遠ざかっていたが、再びセックスシーンが映画やTVに復活し始めている。

いつの世もセックスにおののくモラル・パニックは存在する。若者がセックスに走り過ぎるとか、映画やTV、音楽、果てはビデオゲームまで、若者向けの娯楽がハレンチで不謹慎な行動を煽っているという恐れがほとんどだ。だが完全デジタルネイティブのZ世代の到来で、そうした見方は根底から覆された。統計的に見ると、Z世代は年配世代の若かりしころよりもセックスの回数が少なく、いわゆるZ世代の純潔(通称ピュアティーン)をめぐる社会論争も後を絶たない。そうした慎み深さに加え、#MeToo運動のあおりでハリウッド業界がきわどいシーンを控えるようになったこともあり、ここ数年メディアではセックスシーンが減っている。2000年以降、映画のセックスシーンが40%減少したという調査結果もある。


だがこの1年あまり、数々の映画やTVドラマがそうした流れを完全に断ち切った。端的に言えば、2024年はかなりエロい1年だった。テニスを舞台にした三角関係ドラマ『チャレンジャーズ』に始まって、『インダストリー』の変態銀行員、ニコール・キッドマン主演の年の差倒錯祭り『ベイビーガール』にいたるまで、最近一世を風靡した作品はほとんどどれも、きわどいセックスシーンあり、ヤキモキさせる性的駆け引きありと、フェロモン全開だった。特筆すべきは、セックスありきのセックスシーンではなかった点だ。いずれの作品でも、セックスは権力を語る手段として用いられていた――誰が、どんな目的で権力を握っているのか?

ルカ・グァダニーノ監督の最新映画『Queer(原題)』を見てみよう。原作はウィリアム・S・バロウズが1985年に発表した同名の短編小説で、主人公は1950年代にメキシコシティで引退生活を送るアメリカ人のリー(ダニエル・クレイグ)。酒におぼれた老いぼれは日がな酒場を渡り歩き、酔った勢いで魅力的な若い男に身を任せる生活を送っている。

そんな若い男(オマー・アポロ)と逢瀬が不発に終わった後、リーは偶然出会った退役海軍兵士のアラートン(ドリュー・スターキー)にのぼせ上がる。やがて2人の関係は恋愛へと発展――少なくとも最初のうちは2人ともセックスに積極的で、満足していた。赤裸々なオーラルセックスの描写など、劇中のセックスシーンは過去のグァダニーノ監督作品と比べるとかなり生々しい。同じゲイのラブストーリーでありながら、性的描写が「上品すぎる」と批判された『君の名前で僕を読んで』とは雲泥の差だ。

だが、この映画がこれほど話題になった理由はそこではない。2人の関係が進展するにしたがい、若い恋人を失いたくないリーのすがるような思いがストーリーの核になっていく。アラートンが距離を置いていると感じるリーは、彼をつなぎとめておこうと必死になるあまり、南米のジャングル探検へ連れていく。ジャングルの長回しシーンで、ドラッグの幻覚下で、汗ばんだ筋肉質の裸体が絡み合う。夢心地状態のリーとアラートンが、言葉を交わすことなく身体で意思疎通していることを物語る、なんとも意味深なエロティシズムだ。

『Queer』が2024年もっともセクシーな部類の映画だとすれば、それと一二を争うのが、やはりグァダニーノ監督と脚本家ジャスティン・クリツケスのコンビが手がけた『チャレンジャーズ』だ。ゼンデイヤ、ジョシュ・オコナー、マイク・ファイストを主演に迎えた単なるテニス映画ではないこの作品は、4月に全米公開されてから何週間も、ミームだの、ファッションだの、性的匂わせだのと話題騒然だった。テニスコーチのタシ・ダンカン(ゼンデイヤ)は、プロテニス選手で幼馴染の2人、パトリック・ズワイグ(オコナー)とアート・ドナルドソン(ファイスト)の間で心揺れ動く。ズワイグのプレーは、リスクを冒して観客を楽しませる試合運びの「魅せるテニス」。一方ドナルドソンは、リスクを避けて着実に試合を進める「高確率のテニス」。どちらもタシの相反する欲望を象徴している。

ソース元:https://news.livedoor.com/article/detail/27950964/
0002夜更かしなピンクさん2025/01/18(土) 02:28:07.32ID:KCk2cvaD
何で舵を戻したんだよ
ニコール・キッドマンもまだやってたのか
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